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卒業研究発表会に参加して/とうふ(2年)

 こんにちは、とうふです。今回は情報メディア学科の卒業研究発表会に参加した時のことをお話しようと思います。

 2月5日~7日にかけて、日下記念マルチメディア館1階のメディアホールにて卒業研究発表会が行なわれました。4年生の先輩方の研究成果を発表する晴れ舞台で、聞きに行った自分もなんだかどきどきしてしまいました。
 発表は、主にパワーポイントのスライドショーを用いたプレゼンテーションです。中には制作した作品を、実際に上映したり実演したり、また配布をしたりするものもあり、聞いているだけでは終わらない卒業研究発表会でした。私は映像制作に興味があったので、先輩方の映像作品が上映される時は、特に目を凝らして見ていました。自分にはない発想や表現方法に触れ、良い刺激になりました。
 卒業研究発表会では、どのゼミも発表後に質疑応答の時間があります。正直、質問したいと思ったことが何度もありましたが、2年生が質問するのもなあ……と尻込みしてしまい、結局聞けずに終わりました。来年こそは質問があったらちゃんとしたいと思います!

 卒業研究発表会は1年生のときから聞きに行っていたのですが、全てのゼミを見るのは初めてでした。ゼミ分属を決める前に説明を受けていても、それぞれのゼミが行ってきた活動・研究を詳しく知る機会はそこまでありませんでした。「このゼミはこういう活動をしているんだろうな」という漠然としたイメージが塗り替えられて、とても新鮮な気持ちになりました。
 以前は、自分の興味があるゼミだけを聞いて帰っていましたが、様々な領域の研究発表を聞くのはとても勉強になりました。研究する上での考え方・研究の手順・発表の表現方法などはどの領域でも通じるものがあり、実際に研究を進める際に役立ちそうだと感じました。

 次年度から3年生になり、本格的に研究を始める時期へと差し掛かってきました。研究テーマはやんわりと決まっている程度なのですが、今回の卒業研究発表会を通して様々な研究への道があると知り、自分にとって実りあるものになりました。自分も遠くない未来、壇上に上がって発表しているという事実を実感して、今から少し緊張しています(笑)。

 卒業研究発表会の参加は、ゼミが決まっていない1年生やゼミが決まったばかりの2年生にも、ぜひおすすめしたいと思います。ゼミ選びや卒業研究の参考になりますよ!

 最後にちょっとした余談ですが、卒業研究発表会を聞きに行くと、先生方とお話する機会を掴めることがあります! 実際、私は「研究見てどうだった?」と何度か聞かれたり、ゼミの活動について質問しやすくなったりしました。「あの先生と話してみたいけど、機会がないな……」と思っている人がいたら、良いきっかけになるかもしれませんよ~!

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情報メディア学科では、在学生・卒業生・教職員、さらにはこれから本学を目指す高校生、企業や地域の方々を含む幅広い交流を目的として、学科独自のメールマガジン「やりとり」を発行しています。編集は本学科の在学生有志と助手と教員で行い、学科ニュース、学生エッセイ、スタッフの社会活動などの情報を発信しています。

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