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藤本ゼミ4年生が産学官連携プロジェクトに参加し、千鳥屋宗家とコラボした新商品「Amour Amande」を完成させました!

 藤本ゼミ4年生14名が「西宮の新しい名産物、特産品を作る」プロジェクトに参加し、千鳥屋宗家とのコラボ企画による新商品「Amour Amande(アムール・アマンド:「アーモンドへの愛」の意)」を完成させました!

 このプロジェクトは、西宮市の「平成30年度・産学官連携西宮ブランド産品創造事業」のもと、「本千鳥」饅頭で知られる千鳥屋宗家(本社・西宮市)と、藤本ゼミがコラボレーションし、実現したものです。

 プロジェクトに先駆けて、藤本ゼミでは6月から千鳥屋宗家の企業研究を実施。SWOT分析を用いて何度も議論を重ねました。9月には実際に千鳥屋宗家本店を訪れ、工場見学や和菓子作りを体験しました。新商品の考案は10月から開始し、どら焼きや最中などの案の中から、チョコレートクランチを作ることが決まり、試食会を経てアマンド(フランス語でアーモンドの意)のフレーバーチョコレートを材料に選定しました。商品のパッケージデザイン案では、デザイナーから直接指導を受けた後、ゼミ生でアイデアを出し合い、学生ならではの発想で生まれた案の中から、武庫川学院のレンガ色が印象的なパッケージを採用しました。
 藤本ゼミと千鳥屋宗家が毎週共同作業を行う中、ネーミングとキャッチコピーも決定し、1月に最初の試食品が完成しました。

 そして2月に本学日下記念マルチメディア館メディアホール前にて、大学3・4年生を対象に試食会を実施。また千鳥屋宗家本店でも、一般のお客様を対象に無料配布を行いました。同時にアンケート調査も行い、ターゲット層に設定した20~30代の女性以外に、男性や高齢者層からも評価を得られることが判明しました。

 完成した「Amour Amande」は千鳥屋宗家の一部店舗にて販売され、贈り物に適した小分け包装が好評を博しました。

 ゼミ長の澤村優海さんは、「大人数の意見集約はゼミ生全員が初めてだったので、意見のすり合わせが難しいこともありましたが、積極的に行動した結果、この商品を完成させることができました。自分たちで1から考えて完成に至ったことを、ゼミ生の誰もが誇りに思っています。目まぐるしく計画が進みましたが、濃密な時間でした」と話してくれました。

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