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「情報メディア演習」で、PBL(問題解決型学習)の成果発表会が行われました!

 令和2年7月8日(水)、情報メディア学科2年生の授業「情報メディア演習」の成果発表会が、遠隔で行われました。

 「情報メディア演習」では、13名の教員にそれぞれ13名程度の学生が分属され、指導を受けます。
 今年度は、三井不動産株式会社が開発、三井不動産商業マネジメント株式会社が運営・管理を行っている、「ららぽーと甲子園」と共同で課題に取り組む「ビジネスアイデア企画立案グループ」、武庫川女子大学広報室と共に取り組む「コンテンツ開発・制作グループ」の、2クラスに分かれて授業を実施。約2ヶ月半にわたり、オンラインでグループワークを進めてきました。
 学生たちは、SNSを利用して調査を行ったり、インターネットを駆使してターゲットの特性を調べたりするなど、フィールドワークが難しい中で、情報を収集・分析し、女子大生ならではの企画を発表しました。

 「ビジネスアイデア企画立案グループ」では、「どのように、ららぽーと甲子園へ電車利用者を誘客するか」という課題を、7チームに分かれて企画立案を行いました。
 発表会当日は、三井不動産株式会社、三井不動産商業マネジメント株式会社から4名の方にご参加いただき、各チームのプレゼンテーションが行われました。
 学生の提案には、ICTの活用とソーシャルグッドをテーマに、「謎解き×IT×カフェ」の3つの要素が1つになった企画や、ららぽーと甲子園の10km圏内には子育て世代が多いことから、親子で楽しめる「ファミリーフェスティバル」の企画など、ターゲット層を定め、説得力のある発表が続きました。
 発表後には、三井不動産株式会社、三井不動産商業マネジメント株式会社の方から、「事業を行っている側からでは、なかなか思いつかないアイデアが多く、素晴らしかったです。できるだけ早いタイミングで、どれか一つでも実現していきたいです」「SNSを上手く利用した、実現できる可能性の高いものが多く、費用面も考慮された提案は非常に参考になりました」と、全体の発表に対する講評をいただきました。

 「コンテンツ開発・制作グループ」では、本学の広報室から出された「女子大の魅力を社会に伝える」という課題を、6チームに分かれて取り組みました。
 女子大生の目線と同じ高さで映像配信を行うために、ドローンを操作するためのプログラムを制作したチームや、SNSの投稿内容や配信方法の工夫による効果を検証したチーム、動画広告を制作したチームなど、学生が取り組んだ様々なコンテンツが発表されました。
 発表会に参加した本学の広報室からは、「情報メディア学科らしく、様々なメディアを駆使して、明るい女子大学が表現されていました。多くのチームに共通して、『学生の日常』というキーワードが発表されていたので、参考にしたい」と講評がありました。
 授業の最後に先生方からは、「遠隔授業という逆境の中で、ユニークなアイデアをたくさん生み出してもらうことができた。厳しい環境の中での研究活動は、皆さんの今後に必ず活きる」と、学生に向けてお話がありました。

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情報メディア学科では、在学生・卒業生・教職員、さらにはこれから本学を目指す高校生、企業や地域の方々を含む幅広い交流を目的として、学科独自のメールマガジン「やりとり」を発行しています。編集は本学科の在学生有志と助手と教員で行い、学科ニュース、学生エッセイ、スタッフの社会活動などの情報を発信しています。

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