「武庫川女子大学ラジオ‐MUKOJOラジオ‐」に出演！

　大森ゼミの4年生、井上裕美子さん、小島里香子さんが、武庫川学院創立80周年に向けた広報展開の一つとして、この4月より「FMOH!851（旧：エフエム大阪）」にて放送されている「武庫川女子大学ラジオ‐MUKOJOラジオ‐」の4月19日（水）の放送回に出演しました！ 　番組で井上さんたちは、番組DJの塩田えみさんと、ゼミで取り組んだ観光まちづくりコンテストやモニターツアー企画について話しました。

　井上さんと小島さんは「ラジオ局で収録ということ自体が初めての経験で、実際にスタジオを見ることができて楽しかったです！」「プレゼンテーションなどであれば身振り手振りを交えて伝えることができるのですが、ラジオは声だけで伝えなければいけません。その中で自分たちのことを伝える難しさを感じましたが、とても良い経験をさせていただきました！」と出演した感想を話しました。

「第13回ACジャパン広告学生賞」の「テレビCM部門」と「新聞広告部門」で奨励賞をW受賞！

　公益社団法人ACジャパンが主催する「第13回AC公共広告学生賞」で、大森ゼミの3年生、田住鞠奈さん、池之桃子さんが「テレビCM部門」、宮下真林さん、田附春菜さん、小林聖奈さんが「新聞広告部門」で奨励賞をW受賞しました！

　「ACジャパン公共広告学生賞」は、応募資格が大学・大学院・専門学校等の学生に限られており、日本の未来を担う若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、社会に主体的に関わる｢公｣への意識を育むことを目的として、2005年より毎年開催されています。13回目を迎えた今年は「新聞広告部門」が新設され、前年度までの「ACジャパンCM学生賞」から名称も変わり、「ACジャパン広告学生賞」となりました。そして本学科では、この賞に毎年数点ずつ作品を応募しており、2007年には、当時の本学科学生が制作した作品「ありがとうは無限大」がグランプリを受賞したこともあります。
　今回の広告学生賞の企画テーマは、思いやり・助け合いや公共マナー、人と人とのコミュニケーションなどの「公共問題」。「テレビCM部門」では全国31校・186作品。「新聞広告部門」では11校・168作品と、過去最多の応募数がありました。応募された作品は、選考委員会での厳正な選考を経て、グランプリをはじめとする各賞が決定されます。そして、田住さんたちと宮下さんたちの作品は奨励賞に選ばれました。

　＜テレビCM部門「図形の可能性」＞

　田住さんたちは平成28年11月ごろから約3ヶ月かけて制作に取り組みました。二人は、自分たちの納得のいくテーマを考案するにあたり試行錯誤を重ねる中で、物の想像力をテーマに30秒のテレビCM作品「図形の可能性」を制作しました。

　田住さんと池之さんは「作品を制作する上で大変だったことは、はじめに考えていた映像作品を実際に撮影しようとした時に、『これでは気持ちが伝わりにくい』と、その案を没にし、その案の考え方から一新し、新しい表現方法を考えるということでした」と話しました。また、この経験を通じてよかったことについて聞くと「こういった企画に対してのスケジュール管理など、詰めの甘かった点を反省する機会を得られたということがとてもよかったです。今回のこの経験を活かして次のコンペディションなどに臨みたいです」と話しました。

＜新聞広告部門「手紙のちからは無限大」＞

　宮下さんたちは平成28年11月ごろから約3ヶ月かけて制作に取り組みました。三人は今回の企画テーマである「公共問題」について、紆余曲折を重ねながら作品のテーマを考えていました。そして世間話をしている中で、SNSやメールなど、機械的な文字のやりとりばかりで、近頃では手書きでのやりとりをしていないということに気づきました。そこで「思いやり」をテーマに手書きの温かみを伝える新聞の一面（15段）広告の制作をし「手紙のちからは無限大」が制作されました。

　宮下さんと田附さんは「新聞広告をじっくり見る機会があまりなかったので、新聞で情報を伝える際にどのように伝えるのがベストなのか、そこがとても苦労しました」「構想を考えるとき、どういう部分について考えればいいのかということを気づくことができ、次へ活かすことのできる経験を積むことができてよかったです」と話してくれました。

MUKOJOラジオに出演した
大森ゼミ4年生

AC公共広告学生賞で奨励賞を
受賞した大森ゼミ3年生

奨励賞受賞作品
「図形の可能性」