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武庫女祭が開催され、情報メディア学科も参加しました!

 令和元年10月11日(金)、13日(日)、14日(月)の3日間にわたって、武庫女祭が開催されました。武庫女祭とは、武庫川学院創立80周年を記念し、文化祭と体育祭を合同開催する取り組みです。スローガンとして、文化祭は「新たな一歩 ~Girl’s Innovation~」、体育祭は「笑顔で花咲け武庫女生」をそれぞれ掲げ、長い時間をかけて準備に取り組んできました。
 大型台風の影響で10月12日(土)の開催が中止となってしまいましたが、学生が協力して作り上げた感動を、少しでも多くの方に感じてもらいたいという文化祭実行委員の思いのもと、大いに盛り上がりました。

 情報メディア学科の学生は、主に文化祭に向けて準備を行い、展示ブースや舞台イベントなどに積極的に参加しました。

 文学2号館にて、井上ゼミが「細胞レベルで綺麗になろう」をテーマに、地域企業との連携プロジェクトや地域活性化プロジェクトの研究について発表しました。会場は大きく2つのエリアに分かれており、「腸活」をテーマにした展示では、地域に密着した「腸活マップ」で、大学近辺にある腸に良いお店や商品を紹介。腸内環境を確認できる「腸美人チェック」では、訪れた人が診断結果ごとにシールを貼っていました。株式会社カツウラ化粧品と産学連携で制作した化粧品の「cosmecco」を主軸とした展示では、スキンケアに関するパネルや、商品の実演販売、リングライトを設置したフォトスポットなどがあり、手の甲に化粧水を乗せて感触を確かめたり、ライトの前で写真を撮ったりする人がいるなど、賑わいを見せていました。


 東館では、肥後ゼミが3年生による研究制作を展示しました。大学近隣に実在する紅茶専門店のプロモーションツールの制作や、人の影や手の動きを利用したインタラクティブアート、風刺や日常で感じた疑問をテーマとしたアニメーション作品、幾何学模様や人間の欲求を題材にした映像作品など、様々なジャンルの作品展示が行われていました。薄暗い展示室の中で、煌々と照らされた作品群に、たくさんの人が見入っていました。


 日下記念マルチメディア館では、天野ゼミと榎並ゼミが展示を行いました。

 榎並ゼミは、幼児向けの動画コンテンツと、脱出ゲームを展示。共働きの家庭の子ども向けに制作した絵本の読み聞かせ動画を、教室内で随時上映していました。脱出ゲームでは、本格的なマニュアルをゼミ生から挑戦者に配布したのち、挑戦者はパーテーションで区切られた別室に案内され、タブレットを使って謎を解きました。訪れた人たちは、難易度の高い問題に頭をひねりながら取り組んでいました。


 天野ゼミは、「花鳥風月」をテーマに、デジタル技術を使った幻想的な空間を演出しました。Webカメラを利用して、手をかざすと花が咲く木や、鳥が飛び立つ自然の風景、雲が流れて満月が現れる夜空を表現し、暗幕の中で、たくさんの人が手をかざして楽しんでいました。


 また、天野ゼミは音楽学部のミュージカル「アナと雪の女王」の演出の一部を担当。プロジェクションマッピングで、木の葉や海、氷や魔法を表現し、音楽学部の学生による歌声や楽器の音色が響く中、観客を物語の世界に誘いました。


 今年の文化祭においても、各ゼミの積極的な取り組みのおかげで情報メディア学科らしさをアピールすることができ、様々な方に学科を知ってもらえる良い機会となりました。参加した学生の皆さん、本当にお疲れ様でした!

 また、大型台風の影響で延期になった、丹田ゼミ3・4年生によるデジタルファッションショーは、12月17日(火)に公演を予定しています。皆さまお誘い合わせの上、ぜひご来場ください。

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情報メディア学科では、在学生・卒業生・教職員、さらにはこれから本学を目指す高校生、企業や地域の方々を含む幅広い交流を目的として、学科独自のメールマガジン「やりとり」を発行しています。編集は本学科の在学生有志と助手と教員で行い、学科ニュース、学生エッセイ、スタッフの社会活動などの情報を発信しています。

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