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【グローバルビジネス論】「女性の働き方とキャリアプラン」をテーマにお話を伺いました。

2019/07/22

 7月17日(水)の「グローバルビジネス論」(担当:井上重信准教授)の授業は、東京から重光桜子さんをお呼びして講義をして頂きました。実に3年連続で講義をして頂いています。

 グローバル社会では女性の社会進出が日本よりも進んでいて女性首相などのリーダーが増えていることを授業で取り上げており、その一環として実際に子育てをしている女性の働き方や経験を聞いてもらうことで、自分の将来像を自分なりに考えてもらいたいと思っています。

 

 重光さんは慶応義塾大学卒業後、大手商社に勤務し、自身の夢であった海外留学を実現するべくジュエリーデザインを学ぶために米国ロサンジェルスに向かいました。帰国後は化粧品会社でマーケティングマネジャーなどをし、現在はデジタルマーケティングを担当しています。その間、結婚、子育ても経験しています。正に今学んでいる学生たちの遠くない将来の姿です。

 

 講義のサブタイトルは「学生時代、就職、渡米、結婚仕事と家庭。“今をどう過ごすか”が未来を決めます。」という刺激的なものでした。家庭と仕事の両立での苦労など、多くのことを経験したからこそ、説得力のあるお話しでした。

 現在大学2年生で履修生の多くが19歳。ここからの10年間が非常に重要なので大切にして欲しい、とのメッセージを投げ掛けて下さいました。重光さんご自身がいろいろな体験を通じて「何をしている時が一番楽しいか」「それを仕事にするにはどうすれば良いか」を深く深く考えていたそうです。そして考える時には「書き出す」ことが大切で、考えていることの整理をする時はいつも文字にするそうです。

 

 履修生に心に残った内容を聞くと「やらないで後悔するよりもやって失敗した方が良い。反省はするけれど後悔はしない。」ということに対する共感が多く出されていました。周りの目や人からの評価を気にする世代なので、失敗することを恐れ、自分のやりたいことに対してなかなか踏み出せない、自信のない学生が多いからかもしれません。しかし、重光さんの講義を聞いて「何事にもトライしたい」「やりたいことに取り組んでみたい」という前向きな学生が増えたようです。

 

 女性活躍社会、働き方改革などアベノミクスでさまざまな施策を行っています。また男女雇用均等法が施行されてから30年が経過しました。しかしながら、未だに家事、育児、介護は女性がその多くの役割を担い、男女間での賃金や就業形態にまだまだ差があります。そのような社会で生き抜く力を身につけるために、今回の重光さんの授業が役に立てば担当として嬉しいと感じています。

 

講義をする重光桜子さん

 

 

聞き逃すまい、と真剣な眼差しの履修生たち

 

重光さんからの質問に手を挙げて答える履修生たち

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