「武庫女スマイルフェス」が、ららぽーと甲子園で開催され、井上重信准教授ゼミ(3年生)、平井拓己准教授ゼミ(2年生)、和泉志穂講師ゼミ(2年生)の3ゼミが、イベントやワークショップのブースを出展しました。
このイベントは、ららぽーと甲子園を運営する三井不動産株式会社・三井不動産商業マネジメント株式会社との協力によって実現したもので、今年で2回目の開催となります。本学科の特色でもある産学連携で行うPBL(問題解決型学習)授業の取り組みで、ららぽーと甲子園を中心とした地域活性化プランを学生が提言したことも、開催されるきっかけとなりました。
そして今回、情報メディア学科からは3つのゼミが、令和2年2月15日(土)、16日(日)の2日間に渡り、PBL授業の成果や企業とコラボした研究成果を地域に還元しました。
井上ゼミの3年生は、「スキンケアと健康”腸”寿」を企画し、2つに分けられたブースの運営を行いました。
株式会社カツウラ化粧品と産学連携で制作した化粧品の「cosmecco」ブースでは、スキンケアの大切さを伝えることを目的に、スキンケアの体験、オリジナルトライアルセットの販売を行っていました。また小さな子どもも楽しめるように輪投げコーナーも設けられ、訪れた人にcosmeccoのロゴがプリントされた風船を手渡していました。
「腸活」をテーマにしたブースでは、地域や腸活に関するクイズや、阪神南地域(西宮、芦屋、尼崎)にある腸に良いお店や商品などをパネルで紹介しました。
平井ゼミの2年生は、前回人気だったイベントをアップグレードした「ららぽdeピニャータ2」を実施。ららぽーと甲子園の人気施設・キッザニア甲子園の母体がメキシコの企業であることにちなみ、メキシコのお祝い事で使われるくす玉・ピニャータを作ったり、ピニャータを棒で叩いて中のお菓子を取り出したりする体験型ブースを運営しました。訪れた子ども達は、楽しみながらくす玉を割り、飴やチョコレートの小袋を拾い上げていました。
和泉ゼミの2年生は「親子で楽しむ☆わくわくワーク」を企画しました。「ひょうご理系女子未来塾」として、子どもたちに理系の学びに興味を持ってもらおうと、スライムづくり・バスボムづくりのワークショップを実施しました。用意された席は親子連れでほぼ満席となり、子ども達は真剣な表情で、学生の説明に耳を傾けていました。
いずれのブースも大変賑わっており、情報メディア学科の活動を地域にアピールすることができました。