最新ニュース

WHAT’S NEW

「ぎっくり」にご注意!!/とうふ(3年)

 こんにちは、とうふです。「ぎっくり」と聞くと、皆さんは何をイメージするでしょうか。今回は、腰が「ぎっくり」いってしまうぎっくり腰についてお話ししようと思います。

 重たいものを持ち上げようとしてぎっくり腰になるというのはよくある話だと思います。個人的に40~50代の人がなるイメージだったので、自分にはまだ縁がないものだと思っていました。実際になるまでは……。

 私がぎっくり腰になった原因は、文化祭での展示準備です。私は会場設営のために、会場内の仕切りとして使うパネルを運んでいました。本来このパネルは大きいので一枚を二人で運ぶものなのですが、人手が足りていない上、少しくらいなら大丈夫だろうと思い、一人で運ぼうとしました。それから、持ち上げて運ぶ動作を少しどころか何回も繰り返したので、おそらくそれが決定打になってしまったのだと思います。決定打といっても、その時は「ぎっくり」という感覚が無く、じわじわ痛むだけでした。最初は久々に力仕事をしたから腰にきただけで、三日もすれば治るだろうと考えていました。ですが、それから一週間以上経っても腰が痛み続け、さらには背骨にまで痛みが広がっていきました。このままだと腰やら背中やらが爆発するのではないかと感じるくらい痛みがありました。私は自分の腰がどうにかなってしまう前に、整骨院で診てもらうことにしました。

 整骨院の先生に腰や背骨をぐりぐり押されると、「いたたた……」と情けない声を出してしまうぐらい痛かったです(笑)。治療中に先生が何度か話しかけてくださいましたが、私は雑談を楽しむ余裕が無いくらい痛さを訴えていました(笑)。私の腰に一体何が起きているのか聞いてみると、腰の捻挫=ぎっくり腰であると告げられました。「ぎっくり」していなくてもぎっくり腰になってしまうことを、私は初めて知りました。
 大学3年生、21歳。この年でぎっくり腰になるというのはなかなかにショックでした。私の腰年齢いくつだよ……と軽く落ち込みもしました。それを察してか、先生はぎっくり腰について色々と教えてくださいました。
 まずは、普通に動けるならまだ軽度であること。私は10段階ならレベル2くらいの捻挫だったそうです。レベル2でもかなり痛いので、動けないレベル10の痛みを想像するとゾッとしました……。
 次に、背骨は身体を支える最後の砦なので痛むなら注意すること。腰が身体を支えきれなくなると、背骨に負荷がかかって痛みを感じ始めるとのことでした。背骨が痛くなってくるとかなり危険な状態だそうなので、もし痛む人がいたら整骨院などで診てもらうことをおすすめします!
 最後に、普段運動していないデスクワークの人は要注意であること。捻挫は筋肉の炎症なので、普段から筋肉を動かしていない人は年齢に関係なくぎっくり腰になりやすいと聞きました。情報メディアの学生の皆さん、他人事と言っていられないかもしれませんよ……!!

 ぎっくり腰は欧米で「魔女の一撃」と呼ばれているので、「ぎっくり」となる決定的瞬間があるものだと思っていました。私が軽度なのもあるかもしれませんが、実際は「ぎっくり」しなくてもぎっくり腰にはなります。じわじわ「ぎっくり」になっています。
 皆さんも「ぎっくり」にはくれぐれも注意してくださいね……!!

この投稿をシェア!

FacebookでシェアするTwitterでシェアするクリップボードにコピーメールで送る

メールマガジン やりとり

情報メディア学科では、在学生・卒業生・教職員、さらにはこれから本学を目指す高校生、企業や地域の方々を含む幅広い交流を目的として、学科独自のメールマガジン「やりとり」を発行しています。編集は本学科の在学生有志と助手と教員で行い、学科ニュース、学生エッセイ、スタッフの社会活動などの情報を発信しています。

登録はこちら バックナンバーを見る
トップへ戻る