和泉志穂准教授・赤岡仁之教授・井上重信准教授による論文が、日本フードサービス学会の「2020年度日本フードサービス学会優秀論文賞」の優秀賞を受賞しました。
■受賞論文
「外食における大学生の店舗選択行動および消費行動に関する考察
-SNS時代における感性消費を背景に-」
第24回日本フードサービス学会年次大会にて発表
「食に対し理性よりも感性を重視し、ストーリーを自ら構築することで外食を楽しむ消費者が登場してきている」という仮説を立て、外食店舗選択する時に重視する項目(理性重視/感性重視)と店舗でのストーリー消費行動の分類(オリジナル型/カスタマイズ型)の2軸を用い、消費者を類型化することで仮説を検証した。 大学生という限られた対象ではあるが、SNS時代における、次世代を担う消費行動として、感性カスタマイズ型という象限に該当するカテゴリーリーダーの萌芽と特徴を示している。