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ミネストローネのすゝめ/とうふ(3年)

 こんにちは、とうふです。毎日寒いですね……温かいものが欲しくなる季節です。今回は寒い日におすすめなミネストローネについて、熱く語っていきます!

 ミネストローネは、スープ大辞典(http://www.soupedia.com/recipe/minestrone/)によると、イタリア語で“具沢山のスープ”という意味があるそうです。
 ミネストローネは、日本でもかなり馴染みのある料理だと思います。皆さんの食卓にも並ぶことがあるのではないでしょうか?

 私は、ミネストローネ作りに最近ハマっています。栄養があって手軽に作れるメニューは無いかと頭を悩ませていたとき、「ミネストローネなら主菜になるし、野菜もたくさん食べられる!」とひらめいてから、ミネストローネ作りの魅力から抜け出せずにいます(笑)。
 ミネストローネ作りをおすすめしたい理由は、「簡単に作れる」「野菜をしっかり食べられる」「一度作ってしまえば、しばらく料理をしなくていい」の3つです。自炊をしている人にぜひおすすめしたいです……!!

じゃがいもを多めに入れたミネストローネ トマト多め+えのき茸を入れたミネストローネ
じゃがいもを多めに入れたミネストローネ/トマト多め+えのき茸を入れたミネストローネ

 

 ミネストローネは、とにかく簡単に作ることができます! トマト、人参、玉ねぎ、じゃがいも、キャベツなどの野菜を好きな分だけ切って炒めてコンソメで煮るだけです! また“具沢山のスープ”という意味があるだけあって、ベーコンや缶詰のホールトマト、マッシュルームなどのきのこ類、その他いろんな食材を入れることで、より一層おいしくなります。スーパーで具材を揃えるのもいいですが、八百屋さんに野菜を買いに行くと、面白い形や大きさの野菜に出会ったり、素材の仕入れからこだわった「本格派!」という気分を味わえたりもするのでおすすめです。
 ただ炒めて煮るだけでも、具材の種類や煮込み時間によってスープの色や味が変化します。作る度に小さな変化を感じられるので、とても奥が深いです……! 私は何度も作る中でミネストローネに対する面白さと愛着が湧き、我が子のように感じるようになりました(笑)。

 ミネストローネで野菜をしっかり食べられるのかと思われる方がいるかもしれませんが、スープにしてしまうと嵩(かさ)が減るので、野菜をたくさん食べることができます。一度傷みかけのキャベツをまるごと1玉煮込んだことがありましたが、ちゃんと鍋に収まりました(笑)。
 人参やキャベツなどの定番の野菜もおいしいですが、ちょっと違ったものを入れても楽しいと思います。私はほうれん草を入れてみました。いつもとは違う新鮮さがあって、とてもおいしかったです。葉物の野菜が合いやすいような気がします。

 ミネストローネを作るときは、一度にたくさん作ることをおすすめします。たくさん作った方がおいしく感じるような気がする上に、しばらく料理をせずに過ごすことができます! 大鍋にいっぱい作ってしまえば、私の場合は1週間持たせることができました……! 「1週間も同じメニューは飽きるのでは?」と思われるかもしれませんが、あるときはメインに、あるときはお味噌汁やサラダ替わりになど、毎回食べる量を調節するとそこまで気にならないと思います。あとは、残りが半分くらいになったときにカレールウを入れると、トマト風味のカレーになります。私はいつもミネストローネのまま最後まで楽しんでしまうのでカレーにしたことは無いのですが、いつか挑戦したいと思います!
 たくさん作ったときに困ることが、保存方法です。冷蔵庫に入れておくのがベターと言えますが、私の経験では冬場ならコンロに置いたままでも長持ちしました。それでも1日1回はきちんと火を入れることが不可欠ですのでお気を付けください……! やっぱり傷みが気になるという方は、野菜類を前もって切った状態で保存しておき、少量ずつ作ってみては如何でしょうか? 下ごしらえを済ませておくとすぐに作れるので、食べたいときに食べたい分を楽しむことができます!

 一人暮らしなどで自炊をしている人にとって、「毎日ご飯を作ること」はかなり大変なことではないでしょうか? ついついお惣菜を買ったり、外食に行ったりしてしまうことがあると思います。私もです……。
 自炊をしている人も、そうでない人も、ぜひとも一度はミネストローネ作りをやってみてほしいと思います。簡単で楽しくヘルシーなミネストローネを、この冬の間にぜひ! お試しください!!

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