公益社団法人ACジャパンが主催する「第17回ACジャパン広告学生賞」において、「新聞広告部門」で藤本憲一教授ゼミ3年生の岩浪千夏さんが、奨励賞を受賞しました!
「ACジャパン広告学生賞」は、日本の未来を担う若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、社会に主体的に関わる「公」への意識を育むことを目的として、平成17年より毎年開催されています。応募資格は大学・大学院・専門学校等の学生に限られており、応募部門は「テレビCM部門」と「新聞広告部門」の2部門が設けられています。
今回の広告学生賞の企画テーマは、思いやり・助け合いや公共マナー、人と人とのコミュニケーションなどの「公共問題」。「新聞広告部門」では30校・529作品の応募がありました。応募された作品は、選考委員会での厳正な選考を経て、令和3年4月に、グランプリをはじめとする各賞が決定しました。
奨励賞を受賞した岩浪さんの作品タイトルは『リードをつけましょう』、テーマには「マナー」を選びました。可愛い小型犬がこちらを見つめていますが、その首にはリードがなく、「こわい。」というキャッチコピーが目を引く作品です。
岩浪さんは、令和2年の12月頃から制作に取り組み始めました。作品について、「今回制作した新聞広告は、モノクロを意識したシンプルなデザインでした。次回挑戦するときは、作り込んだデザインを作成したいです。次は、企業製品の広告にも、チャレンジしてみたいと思っています。」と話してくれました。