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情報メディア学科教員が担当する授業をきっかけに、「色彩検定®」に多くの学生が合格。2年連続で「色彩検定®︎」文部科学大臣賞を受賞しました!

 情報メディア学科 和泉志穂准教授が担当する「色彩情報論」「色彩情報(1)(2)」*1の授業をきっかけに、「色彩検定®」に多くの学生が合格。優秀な成績が認められ、2020年度「色彩検定®」文部科学大臣賞を受賞しました!
 本学は2019年度より2年連続で「文部科学大臣賞」(大学部門で1校のみ選出)を受賞しており、2017年度に受賞した優秀団体賞から数えると4年連続の入賞となります。

 毎年、本学科の和泉先生の講義をきっかけとして、色彩に興味を持った学生が積極的に検定にチャレンジしています。2018年冬期検定から新たに設置されたUC級は、多数の学生が合格し、和泉ゼミに所属する3年生は、全員合格することができました。
 UC(色のユニバーサルデザイン)とは、色覚の多様性に配慮した、誰もが使いやすい色使いを意味します。UC級は「色に携わる全ての人が色覚多様性について正しい知識を持ち、配慮することができる社会の実現」を目指し、すべての都道府県で実施されています。

 2020年度冬期検定にて、色彩検定®︎1級と2級、UC級にトリプルで合格した、情報メディア学科4年生*2の目堅菖さんは、「1級の実技では、有彩色144色のカードを見分けられるように特訓しました。「赤」という色にも様々あり、それが見分けられるようになると、とても面白いです。国によって色の表現方法が違っていたり、配色の理論や法則があったりすることに興味を持ち、色彩について学び始めました。たくさんの人に色の面白さを伝えるために、色彩講師の資格も取得したいと考えています」と話してくれました。
 また、色彩検定®︎2級とUC級に合格した、情報メディア学科4年生*2の加賀宇友香さんは、「色彩検定®︎は、出題範囲が広く覚える量が多いため、検定対策が大変でした。過去問を何度も解くことで、試験の傾向がつかめるようになり、無事合格することができました。合格に向けて勉強したことで、ポスターやプレゼンテーションで用いる資料制作時に、おしゃれな配色と誰にでも見やすい配色のバランスを考えられるようになりました」と、話してくれました。

■色彩検定® 公式サイト 団体での取り組み
https://www.aft.or.jp/column/list.php?category=3

*1 2021年度は、共通教育科目「色彩情報(1)(2)」開講はありません。
*2 合格時は、情報メディア学科3年生

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