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伊佐治ゼミ 卒業研究要旨

1日目 2月3日(水) 太田ゼミ丹田ゼミ株本ゼミ大森ゼミ
2日目 2月4日(木) 中村ゼミ赤岡ゼミ福井ゼミ天野ゼミ丸山ゼミ
3日目 2月5日(金) 伊佐治ゼミ|尾関ゼミ肥後ゼミ松野ゼミ藤本ゼミ

 

クチコミによる化粧品の購買意欲

 近年、スマートフォンやiPadを使用したSNSが普及している。それに伴い、WEBサイトでのクチコミサイトが多く利用されている。私たちは、女子大生の日常で身近な化粧品に対するクチコミサイトに注目した。自由に書き込みされるクチコミサイトの情報を女子大生がどの程度信頼し、購買行動を変化させているのかを調べるために化粧品の購買実態やクチコミサイトの利用状況、信頼性をアンケート調査により調査した。その結果、化粧品を購入する際に、クチコミを参考にする女子大生は多く、中でもWEBサイトが最も参考にされていた。そして、クチコミサイトで信頼するクチコミは「情報量が多い」、「投稿数が多い」、「年齢が近い人の情報」が最も重視されていることがわかった。また、クチコミサイトの様々な情報は満足や不満足によって、信頼性に影響することがわかった。

一人行動と集団行動を行き来する癒し空間

 近年メディアでは、一人行動をする女性を「おひとりさま」と呼び一種のブームとなっている。おひとりさまとは、一人でも自立した一人の人間として生きる姿勢を指す用語である。本研究では、女子大生の一人行動と集団行動の実際について調査を行い、一人行動と集団行動の意識の違いを明らかにし、女子大生が求める新たな空間を探ることを目的とした。その結果、6割以上の女子大生が一人行動をするほうが好きと回答し、7割以上の女子大生が実際に一人行動をした際に「楽」と感じていることが分かった。しかし、6割の女子大生が「おひとりさま」には憧れておらず、4割の女子大生は一人行動をしている際に「誰かと会話したい」と感じていた。また、女子大生の4割は集団行動をする際、「楽しく会話」を求めていることが分かった。そして女子大生の、一人行動を望んでいる意識と、集団行動を望んでいる意識のなかには共通点があると考えられた。その共通点とは癒し空間と考えられた。

女子大生から見える流行

 最近の女子大生の流行に対する意識を調べる為に、女子大生の関心が強い洋服と化粧品を取り上げ、シチュエーション別に購買内容や流行性について調査を行った。その結果、洋服について[デートの時]や[パーティの時]には専門店で購入した綺麗系のスカートとワンピースなど女性らしく見える服で、[友人と遊ぶ時]、[旅行の時]などはファストファッション店で購入したカジュアル系のズボンが使用されていた。[バイトの時]はどのシチュエーションよりも価格が安く、動きやすい服装を購入していた。化粧品については、シチュエーション別に使用する化粧品の変化はあまりないが、[デートの時]は百貨店で購入する割合が他のシチュエーションよりも高く、20000円を化粧品に使っている人も多いことがわかった。これらの情報は次の女子大生の流行の情報を示すと考えられた。

女性らしさを引き出すハイヒールの魅力

 ハイヒールが持つ魅力を明らかにするため、ヒールのある靴について、実用上の実態調査とイメージ分析を用いた。方法は、コーディネートが類似したヒール着用とスニーカー着用のサンプルを使用して、15形容詞を用いた5段階評価のSD法によるイメージ分析を行った。その結果、イメージプロフィールから、ヒール着用では「かっこいい」「セクシーな」「大人っぽい」「フォーマルな」「気取っている」、スニーカー着用では「派手な」「明るい」「フォーマルな」というイメージが強いことがわかった。また、因子分析により、10種類のサンプル全てに2~4個の因子が抽出され、ヒール着用では「華やか」「大人の女性」「エレガント」の因子が、スニーカー着用では「華やか」「正統」の因子が抽出され、それぞれのイメージが明らかになった。この結果を用いて、シチュエーション別コーディネートの提案も行った。

変心するなんちゃってコンプレックス

 女子大生のコンプレックスの実態を明らかにし、そのコンプレックスの解消方法を探ることを目的とした。まず、女子大生のコンプレックスの実態調査より、9割以上の女子大生が何らかのコンプレックスを持っていて、そのコンプレックスは外見に多くあることがわかった。そこで外見、特に顔のコンプレックスに注目し、自己のコンプレックスと他者の評価の差について調べた。方法は、実在の女子大生10名の笑顔と真顔の写真をサンプルとして作成し、自己のコンプレックスと他者による良い点、悪い点の評価をさせた。その結果、自己のコンプレックスは必ずしも他者は悪い点としていないことがわかった。ただし、コンプレックスとしての鼻は悪い点と認識されることが多く、目は良い点として認識されることが多かった。また、笑顔と真顔で評価に差が見られたのは「目」だけで、他の部位に差は見られなかった。これらの結果から笑顔と真顔の時の自分の顔を知ることや、注目度の高い目、肌、口を観察することで、チャーミングポイントを見つけることができると考えた。

脚を細く見せるスカート

 スカートを着用する場合、女性の多くが、太ももがみえる短い丈のスカートはあまり着用しないのではないかと考えた。予備調査より、短い丈のスカートでは脚が太くみえるために着用しない人が多かった。そこで、本調査では脚を細くみせるための条件を見出すことを目的とした。スカートの要因である、スカートの裾の広がりと色を変化させて、脚が細くみえる条件を調べた。なお、着用者の身体的要因についても、脚が細い場合と太い場合に区別し、短い丈のスカートの図形サンプルを用いて、一対比較による評価実験から順位づけを行い、脚が細くみえるスカートの条件を明らかにした。その結果、黒と青のスカートでは、脚が細い場合では裾の広がりが約60~70%で細くみえ、脚が太い場合では、約45%~55%で脚が細くみえた。しかし、脚が細い場合でも太い場合でも、今回のサンプルの裾の広がりでは、赤いスカートでは脚が細くみえないことがわかった。

 

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