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夏のインターンシップについて/とーや(3年)

 こんにちは、3年のとーやです。そろそろ冬も深くなる季節ですが、皆さんはどのように過ごしていますか。
 さて、今回のエッセーでは、私が7月から9月にかけて参加してきたインターンシップについて書いてみようと思います。

 インターンシップ(以下、「インターン」と表記)とは、就職活動の第一歩ともいえる活動で、会社の業務を短い期間体験することができ、業界や職種について理解を深める活動です。大学の夏休みと冬休みに開催されることが多く、短期の場合は半日程度、長期の場合は数か月間、会社での業務を体験することができます。
 私がこの3か月間で参加したのは、ほとんどがオンライン上でのインターンでした。私は、IT業界の就職を志望していることもあり、時間を決めて申し込んだらどんな場所からでも参加できるという形式が多かったです。
 私が参加したインターンでは、企業紹介や参加者の自己紹介から始まり、実際の業務をオンラインで体験したり、アプリケーションの開発を行う様子を見学したりできました。特にアプリ開発を行う過程を見ることは、普段使っているアプリが、どのようにできあがるのかを間近に見ることができ、いい経験となりました。

 オンラインでのインターンが中心だったので、その特徴や思ったことを書いていこうと思います。
 はじめに、場所に縛られない分、参加している学生の出身が様々であることが印象に残りました。対面だと移動時間が発生しますが、オンラインでは遠方の企業でも移動時間や交通費を気にすることなく、インターンに参加できることが魅力だと思います。
 次に、実際に企業に訪問することができない分、事前に参加する企業の情報をある程度収集しておくことが大切だと思いました。企業の方からいただいた会社説明の動画を見たり、企業のホームページを読んだりすることで、当日のインターンの時に、より具体的な質問をすることができました。

 これから先も、企業と学生の間で繋がりを作る手段として、オンライン形式は残ると思います。その為、まだ1、2年生で就活のイメージが湧かない人にも、オンラインのインターンシップの特徴を知ってもらいたいと思いました。
 また、夏からインターンに参加しておくと、更に深く企業を知ることができる冬のインターンに参加できたり、早期選考の案内が届くこともあります。

 昨今、情勢がめまぐるしく変わっていきますが、就職活動にも様々な変化があります。まず、自分が行っている活動を継続していくことが大切だと思いました。私もこの夏に参加した経験を活かし、本格的な就職活動の準備をしていきたいと思います。

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