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第67回文化祭が開催され、情報メディア学科も参加しました!

 令和4年10月7日(金)~9日(日)の3日にわたって、第67回文化祭が開催されました。今年のスローガンは、「Girls Be Ambitious!」です。3年ぶりの対面開催ということもあり、たくさんの人で賑わっていました。

 情報メディア学科からは天野ゼミ・大森ゼミ・肥後ゼミ・榎並ゼミの4つのゼミと学科の有志が参加しました。

 天野ゼミは、ゲーム班とMMD班に分かれ、“面白いエンタメ提供”をモットーに展示を行いました。
 ゲーム班は、4つの指定されたポーズを用いてゴールを目指す、横スクロールアクションゲームを作成しました。人の動きをとらえるモーションセンサーでポーズを認識し、それぞれのポーズと連動した「right」「left」「jump」「stop」の4つのキャラクター動作を操作する体感ゲームとなっています。
 MMD班は、現実の人物や物体の動きをデジタル的に記録する「モーションキャプチャー技術」を用いて、自作の3Dモデル「天音ミンナ」とバーチャル・シンガー「初音ミク」が一緒に歌って踊るプチライブが開催されました。会場ではペンライトが配布され、ライブの臨場感が味わえるとても楽しい空間となっていました。
※MMD…MikuMikuDance(ミクミクダンス)の略称。樋口優が制作した、プリセットされたキャラクターの3Dモデルを操作しコンピュータアニメーションを作成する3DCGソフトウェア。

 大森ゼミでは、丹波地方の魅力を多くの方に知ってもらうため、伝統の黒枝豆や可愛い陶器、有機野菜、加工品など丹波の魅力が詰まった品々を販売しました。今年2月より、PBLの一環として丹波地方活性化のため活動しており、丹波篠山の魅力である「食の豊かさ」を伝える研究を行っています。文化祭では特に黒枝豆と有機野菜が好評で、品切れの商品が続出しました。

 肥後ゼミでは、3年生のゼミ生それぞれの研究テーマに基づいた映像、イラストレーション、ポスター作品を展示していました。展示作品はゼミ分属後からこれまでの研究成果(作品)で、今後は社会の抱える課題をさらに深掘りし、4年生での卒業研究に繋げていくそうです。展示方法にも工夫がなされ、大型のスクリーン以外にもタワー型の映像展示なども行っていました。

 榎並ゼミでは、プログラミングやプロジェクションマッピングの技術を活用し、伝えたい想いを「Fashion」で表現するプロジェクトを展示していました。さまざまな「Border」とテーマに、伝えたい想いはドレスというかたちで表現、映像で発信を行いました。プロジェクションマッピングを用いたドレスや、プログラミングでライトを制御し、見た目の変化を楽しむドレスなど、4チームに分かれて、それぞれの想いを表現していました。

 情報メディア学科の有志によるパフォーマンスユニット「Milky Fields」は、最先端のライブコーディング技術を用いて、音楽と光(ライト)が融合された空間を作り出していました。ライブコーディングとは、リアルタイムでプログラムを実行させ、音や映像・照明をその場で即興的に作り出していくパフォーマンスの形態です。この日は、荘厳なクラシックの音楽に合わせて、照明の色・形や動きがその場で作り出されており、唯一無二の空間が生まれていました。

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情報メディア学科では、在学生・卒業生・教職員、さらにはこれから本学を目指す高校生、企業や地域の方々を含む幅広い交流を目的として、学科独自のメールマガジン「やりとり」を発行しています。編集は本学科の在学生有志と助手と教員で行い、学科ニュース、学生エッセイ、スタッフの社会活動などの情報を発信しています。

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