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本学科に教授3名、教務助手1名が新しく着任!

 桜若葉がみずみずしい季節となりました。本学科では185名の新入生を迎え、時同じくして奥居正樹教授、庄野宏教授、萩原淳一郎教授、金本彩花教務助手が着任しました。今回は、ご本人より自己紹介をいただいています。

■奥居 正樹(おくい まさき)教授
 この4月に着任しました。前任校の広島大学では経済学部で経営情報論を担当していました。それ以前は愛媛大学で大学評価、その前はコンピュータ企業で生産管理や事業提携などを担当していました。
 現在取り組んでいる研究は、事業コンテクストの転換による技術の価値再生と事業転換の仕組みの解明です。たとえば過疎化の進展に伴い地方酒造メーカーの多くは廃業の危機に瀕していますが、「杜氏の手は白い」という副効果に焦点を当てた化粧品へ事業転換することで躍進しています。こうした事業転換の事例は数少ないですが、丹念に調査して背後にある理論を明らかにしたいと考えています。
 本学科は多様な研究者で構成され、新たな刺激にあふれています。教員の一員として、教育研究に地道に貢献できるよう努力して参ります。

■庄野 宏(しょうの ひろし)教授
 学生時代は数理統計学を専攻していましたが、就職後は国の水産研究所、鹿児島大学の水産学部と共通教育センター、広島工業大学工学部を経て、この4月に着任しました。
 元々の専門は海中の魚の数を統計モデルにより推定して効率的な捕り方を考える水産資源解析学ですが、近年は統計学の手法を様々な社会・経済問題や自然現象に応用するスタンスに変わりつつあります。
 大学に異動してからの担当科目も水産資源学や統計科学、数学全般、本学でのデータサイエンス関連と変化しています。
 社会情報系の組織は初めてですが、授業や研究活動を通じて皆様と一緒に新しいことにチャレンジしていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

■萩原 淳一郎(はぎわら じゅんいちろう)教授
 この4月に着任しました萩原淳一郎と申します。
 これまで(株)NTTドコモで携帯電話システムの研究開発・標準化・実用化に携わるとともに、近年では北海道大学の客員教員として講義やゼミを対応してきました。
 専門は無線通信工学でして、皆さんがお使いのスマートフォンで使われているLTE/5Gで使われる技術に取り組んでおります。
 社会情報学部は新しい学部ということもあり、私自身も新たな気持ちで皆様や学生さんとともにチャレンジをしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

■金本 彩花(かねもと あやか)教務助手
 はじめまして。4月から教務助手として勤務しております、金本彩花と申します。
 私は今年の3月に情報メディア学科を卒業しました。今後は情報メディア学科の卒業生として、これまでの経験を活かし、皆様の大学生活のお役に立てるよう精一杯努めて参ります。
 MM815の機材室におりますので、何かありましたらいつでもお声がけください。
 至らない点も多々あるかとは思いますが、何卒宜しくお願いいたします。

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情報メディア学科では、在学生・卒業生・教職員、さらにはこれから本学を目指す高校生、企業や地域の方々を含む幅広い交流を目的として、学科独自のメールマガジン「やりとり」を発行しています。編集は本学科の在学生有志と助手と教員で行い、学科ニュース、学生エッセイ、スタッフの社会活動などの情報を発信しています。

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