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藤本ゼミ3年生が「第19回ACジャパン広告学生賞」で奨励賞を受賞しました!

 公益社団法人ACジャパンが主催する「第19回ACジャパン広告学生賞」において、「テレビCM部門」で藤本憲一教授ゼミ3年生の中谷 妃織, 藤原 妃那, 小山 玲奈, 持井 七星さん4名共同制作の動画作品が、奨励賞を受賞しました。
https://www.ad-c.or.jp/campaign/cm/winners/tv/index.html

 「ACジャパン広告学生賞」は、日本の未来を担う若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、社会に主体的に関わる「公」への意識を育むことを目的として、平成17年より毎年開催されています。応募資格は大学・大学院・専門学校等の学生に限られており、応募部門は「テレビCM部門」と「新聞広告部門」の2部門が設けられています。
 広告学生賞の企画テーマは、思いやり・助け合いや公共マナー、人と人とのコミュニケーションなどの「公共問題」。「テレビCM部門」では302作品の応募がありました。応募された作品は、選考委員会での厳正な選考を経て、令和5年4月に、グランプリをはじめとする各賞が決定しました。

 奨励賞を受賞した中谷さんらの作品タイトルは『色メガネ』、テーマには「多様性」を選びました。紙芝居的な暖かい質感を生かした、切り絵アニメーション技法を用いて、肌の色や姿かたちなどが異なる、カラフルな人物造形表現によって、差別・偏見という「色メガネ」にとらわれない物の見方の重要性、文化の多様性尊重のメッセージを訴えた作品です。

 中谷さんらは、令和4年の11月頃から制作に取り組み始めました。冬休みの期間を利用して、原案・脚本・絵コンテ(中谷)・キャラクター制作(小山・持井)・撮影(全員)・編集(藤原)という役割分担で完成させ、今回の受賞にこぎつけました。

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