お久しぶりです、一眼レフカメラに熱中しているまっちゃです!
ここ最近、夢中になっているポートレート撮影について書きたいと思います。ポートレート撮影とは、モデルの服装や立ち方、ポーズ、光の当たり方や背景画などを考えて、人物を撮影することです。顔が写っていなくても、シルエットや手、足などのパーツでも、人を主題に撮影することをポートレート撮影と言います。
きっかけは、亡くなった祖父からミラーレス一眼レフカメラを譲り受け、何か新しいことを始めたいと思ったことでした。昨年の12月から撮影を始め、これまでに約15人の撮影を行ってきました。今からポートレート撮影を始めて良かったことを2つ書きます。
1つ目は、景色の見え方が変わったことです。撮影を始めてから、意識したことがなかったトンネルや壁の落書き、曲がりくねった坂道やひっそり咲いた花、全てがいわゆる映える背景に見えるようになりました。1人で歩いていても、この背景にあの子が立って欲しいなと考えることで、次の撮影のモチベーションもより高まります。何かのイベントや店がなくても、歩いているだけでワクワ
クする感覚は今までになかったため、毎日がより楽しくなりました。
2つ目は、人の長所を見つける機会が増えたことです。ポートレート撮影に要する時間は大体1時間半くらいですが、その間、被写体の方と共に行動することになります。自然体な表情や、その人ならではの魅力が出る写真を撮りたいと考えているため、撮影中は被写体の良さについて考え続ける時間でもあります。最近撮影した人の話ですが、この方の魅力は上がっている口角と、優しそうな微笑みだなと初めて会ったときに感じました。その優しそうな表情を写真に納めたいと思い、趣味や好きなものについて質問したり、目を見て笑いかけたり、相手の緊張を解くことを意識しました。すると、少しずつ距離が縮まり、和やかな雰囲気になりました。この経験から、よく人を観察するようになり、相手の長所を見つける意識が高まりました。
以下の写真は私が実際にポートレート撮影を行い、撮ったものです。
(Instagramアカウント:@momono.photo)
このように、魅力溢れるポートレート撮影をぜひ皆さんも行ってみてください! 撮影が好きになってから、構図や機材について勉強を始めました。新しいことを学び、それが実践に生きる感覚がとても楽しいです。何か新しいことを始めたいという軽い気持ちが、生活で一番の楽しみになっていることに驚いています。情報メディア学科、社会情報学科では、カメラがない人も機材を借りることができるので、気軽に始められるのではないかと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
参考文献
ポートレートとは?撮影のコツも解説!,GOOPASS MAGAZINE編集部chino
https://goopass.jp/magazine/portrait/
2022年5月20日アクセス