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「ハッカソン」(冬季集中講義)が開講されました

 「ハッカソン」(冬季集中講義)が2月6日(火)~9日(金)の4日間にかけて開講されました。今年度は社会情報学科の新設科目として、先行的に情報メディア学科の2年生に実施されました。

 「ハッカソン」は短期集中でシステム設計・開発などの共同作業を行い、その成果を競うPBL型の授業です。グループワークを円滑に行うコミュニケーションのスキルを養うとともに、ユーザと開発者の視点から具体的なサービスやアプリケーションを設計・実装する力の習得を目的としています。

 今年度の「ハッカソン」は東京コンピュータサービス株式会社様の全面的な協力のもと、対面と遠隔のハイブリット方式で行われました。学生はClickというノーコードのアプリ開発ツールを使用し、武庫川女子大学の学内情報システム『MUSES』の模擬的なリニューアルを行うプロジェクトという設定で、モックアップの設計・開発に取り組みました。授業では、8つのチームに分かれ、「ログイン画面」や「履修登録画面」など、それぞれのチームに割り当てられた部分的なシステムのリニューアル内容を検討し、モックアップの実装を行いました。

 最終日の発表では、8つのチームが4日間かけて取り組んだ内容が実際に作成したモックアップを用いて説明され、非常に説得力のある内容の提案がなされました。

※ハッカソンとはプログラムの改良を意味するハックとマラソンを組み合わせた造語で、アプリやシステムの開発を担当するエンジニア、デザイナー、プログラマーなどが集まり、短期集中的に開発を行うイベントのこと。
※ノーコードとは、コードを入力せずにアプリやWeb上でシステム開発ができるツールのこと。
※モックアップとは、模型を意味する言葉で、内部の機能は作り込まれていないものの、外面的には完成品に近いサンプル品のこと。



ノーコード開発ツール『Click(クリック)』https://click.dev/

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