STEAM教育※に特化した学びの祭典として、日本経済新聞大阪本社が主催する「日経STEAM2024シンポジウム」が7月30日に開催(会場:ATCホール)され、情報メディア・社会情報学科の福井ゼミの3年生6名が参加しました。
日経STEAMシンポジウムは、国内外から高校生、大学生が参加し、議論する場として毎年実施されています。
内容は、近未来の授業や学校生活にICTを活用して実現できたら良いアイディアを出し、発表するものです。
福井ゼミでは、「あなたの質問をお手つだい『クエスチョンフック』」という題で発表しました。
「質問したいのになかなか手が挙げられない」、
「体調が悪くなったのに、周囲の目が気になって言い出せない」
といった教室での課題を解決するため、授業中生徒全員が脳波・バイタルを読み取るイヤーフック「クエスチョンフック」を使って、質問内容や体調異常を自動で先生に伝える仕組みを提案しました。
これによって、次の3つの効果が期待されます。
・授業中の質問の活性化
・授業のスムーズな進行
・体調不良の予防
この度、サポートして下さったDis(ダイワボウ情報システム株式会社)のスタッフの方から大変面白いアイディアであるとの評価を頂きました。
本学科のゼミでの研究活動がひとつの形となり関心を寄せて頂ける機会になったのではないでしょうか。
※STEAM教育とは、「科学(Science)」「技術(