本学科の和泉志穂准教授が担当する「プロジェクト演習Ⅲ」の履修学生(社会情報学科2年生14名)が、11月23日に実施された「ひろたのいち~イロドリ~」に子ども向けワークショップとモール雑貨を出店しました。
本年度から始まった「プロジェクト演習Ⅲ」は、社会情報学科メディア専攻の学生が、今日の情報化社会における課題を多様な見方から知るとともに、その課題解決を配属された各教員の専門性を活かし、少人数のグループワークで実施していくことにより、プロジェクト遂行力を培うことを目的とする科目です。
和泉准教授の色彩情報ゼミは、以前から大学の所在地である西宮の地域活性として、西宮の名前の由来にもなっている廣田神社と産学連携の取り組みを実施しています。その繋がりの中で、色彩ゼミということもあり、今回は日常をイロドる手作りマーケットである「イロドリ」に出店し地域を盛り上げる企画を行うことになりました。
履修した学生たちは初めての学外でのイベント企画・運営となることから、過去の同イベントの来場者傾向の分析から始まり、ターゲット選定、提供コンテンツの選定、価格設定などを行い、夜遅くまでの入念な準備の末、当日を迎えました。
しかし、当日はその時期で最も寒く、小雨が時折降る悪天候だったため、客足は少なく、また、滞在時間は短い傾向にありました。そのような中、計画していた運営方法を臨機応変に大幅に変更し、随時、学生全員で連携を取りながら運営をしました。イベント開始時刻には閑散としていたブースですが、終わってみれば、想定していた通りの集客を得ることができました。
学生たちは、「状況を見極め、その状況に応じて最適な行動を行う主体性と、準備した計画を手放す勇気の必要性を体感することができました。」「準備はとても大変でしたが、子どもたちが喜んでくれて嬉しかったです。」「みんなでSNSを利用して連携をしながら進められたことで、ブースから離れていても状況が把握でき、必要な行動が予測でき実行できました。」と感想を述べていました。
今回の取り組みで得た経験値を、3年生から配属される所属ゼミでも活かしてもらえたら幸いです。