初めてのエッセーを書きます骨格バーバパパです!
ようやく大学生活に慣れてきて、授業にバイトに遊びに大忙しですが、毎日楽しく過ごしています。ところで、武庫川女子大学は甲子園、京セラドームとすぐに行けるので野球ファンとっては好立地な場所にありますよね。
今回は私の趣味でもある野球観戦について語っていきたいと思います!!
私の父は熱血の阪神ファンなので、シーズン中の野球がある日はいつも早くに帰宅して、家で大声上げて応援しています……。 そんな姿を見て育った私ですが、阪神ファンにはならず、父がよく口にしていた「さとてる(佐藤輝明選手)」や「大山(大山悠輔選手)」などの阪神の選手は知っていましたが、それ以外の野球選手は全く知らないし、むしろ野球に一切興味を持てなかったのです。しかし、2023年に行われたWBCで私の野球に対する印象が大きく変わりました。試合最後まで何が起こるかわからない緊迫感や、連携プレー・打線の繋がりによってゲームの展開が大きく左右され、普段は海を越えてメジャーリーグなどのそれぞれのチームに所属している日本人選手が侍ジャパンとして日本を背負って戦う姿にとても魅力を感じて、いつの間にか野球の虜になっていました!! そこから野球を見るようになって、今では学校終わりに甲子園や京セラドームまで試合観戦に行ったり、直接見に行けない日はテレビ中継やアプリの野球速報を見ながら応援しています。
そんな私が特に応援している球団は、オリックス・バファローズです!!
父も含め関西では阪神ファンが多い中、私がオリックスファンになった理由は廣岡大志選手です。廣岡選手は智弁学園高校卒業後、2015年ヤクルトスワローズのドラフト2位でプロ入りし、トレードで読売ジャイアンツ、オリックス・バファローズと3球団渡り歩いてきた選手です。 私が、廣岡選手を応援する様になったのは、彼の高校時代の先輩でもある、岡本和真選手をWBCで応援していたことがきっかけです。SNSで色々と岡本選手について調べていくうちにジャイアンツで共に戦う廣岡選手を知り、がむしゃらに野球に取り組む姿をYouTubeで見て今後活躍してほしいなと思っていました。しかし、私がWBCをきっかけに知った廣岡選手が2023年5月にトレードされたのです……。 当時は、少しショックな気持ちもありましたが、彼の地元でもある関西にやってきたならこれを機に応援しようと思い、そこから「オリックスの廣岡大志選手」のファンになりました(ちなみに2023年新人賞を受賞した阪神タイガースの村上頌樹投手も智弁学園で廣岡選手の1学年下になります)。
彼は、足も速くて、肩も強くて、パンチ力もあって、走攻守そろったポテンシャルが評価されるほか、ひときわ全力疾走でひたむきにボールを追う懸命なプレーで知られています。しかし、そんな廣岡選手も思うような成績が出ず苦しむ時期がありました。特にジャイアンツ時代は、2軍戦では結果が残せているのに対して1軍に上がるとなかなかヒットが出ず、数少ないチャンスをものにできず期待に応えることができませんでした。それから3球団目のオリックスに加入し当時の中嶋聡監督に提案されて、本格的な外野守備を挑戦することになります。
今シーズンでは、ファースト、ショート、サード、ライト、センター、レフトと計6つのポジションを守り、毎試合それぞれ違う守備位置について出場機会を増やしてきました。 これだけ内外野問わず多くのポジションを守れるのは他球団でもおらず、12球団屈指のユーティリティ選手だと思います。
多くの人から期待され続けた今年のシーズン。レギュラーメンバーの不調をチャンスに廣岡選手がサードポジションで出場して以降、着々と成績を残して現在3割4本塁打13打点5盗塁(2025年6月末時点)を残しています。そして、5月14日の日本ハム戦で廣岡選手は逆転満塁本塁打を放ったのです!! 今までは代走や守備固めでしか出場できず、打席で結果が出せなかった際はSNSでの過激な誹謗中傷のコメントが数多くあったのですが、10年目にしてやっと開花し、今やチームの起爆剤として大きく貢献しています。
決して簡単ではない多くの守備に挑戦して、打撃で成績が出なかった際も試行錯誤しながらチームに貢献するため、ひたむきに取り組み、常に全力でプレーしている廣岡選手が今後も活躍してほしいと思います。これまでは1軍の試合を見に行っても、廣岡選手はベンチであったり、2軍で調整中であったり、なかなか球場で打席を見ることはできませんでした。しかし、今シーズンではスタメンとしての出場だけでなく、ヒットやホームランも実際に現地で見ることができたため今後も彼を応援し、オリックスがリーグ優勝・日本一をもう1度とってほしいと願っています。私も、廣岡選手のように自分の意思を強く持って、何事にも恐れず挑戦できるような人間になれたらいいなと思います。
皆さんも野球に限らず、一生懸命努力する選手に刺激を受けて応援してみませんか?
最後まで読んでいたたきありがとうございました。