大阪・関西万博で7月2日から7月6日まで展示されている「お菓子で世界にスマイルプロジェクト」で、社会情報学科大森ゼミの学生たちが企画した「お菓子神社」と「お菓子みくじ」が展開されています。
「お菓子で世界にスマイルプロジェクト」(所在地:大阪府摂津市、代表:神吉一寿)は、日本のお菓子を伝統文化の一つと捉え、魅力と可能性を伝えるとともに、お菓子の力で笑顔になってもらうことを目的とし、過去・現在・未来のゾーンに分けて日本のお菓子メーカー約50社が力をあわせ、日本のお菓子を見る、触る、食べるという体験を大阪・関西万博で提供するプロジェクトです。
大森ゼミでは、この産学連携プロジェクトに参加し、おみくじという伝統的なメディアと、お菓子を組み合わせた企画を提案しました。昨年12月と今年2月に、パイロットイベントを学内外で実施し、その成功を受けて万博での展示が決まりました。「お菓子みくじ」の文面も学生のアイデアがほぼそのまま採用されて、多言語で展開されています。
7月3日に万博会場を視察した学生たちは、「自分たちの手作りでスタートした企画がバージョンアップして万博の会場でそのまま実現した感じになっていて、感激しました」「パイロット企画では、学生やファミリー層を対象にした実施でしたが、万博会場では大人の人たちが、おみくじと記念撮影をしたりして、楽しんでくれている姿をみて、とてもうれしかったです」と話していました。

