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Start/さくら(1年)

 はじめまして1年のさくらです。

 社会情報学部に入学をした4月から早いもので三か月も経ち、暑くなってくる季節となりました。突然ですが皆さんは夏が好きですか? 私は好きです。夏にさまざまな曲を聴きながらアイスクリームを食べることが大好きです。そんなさまざまな曲を聴くなかで私はよくアイドルソングを聴いています。今回は、私の好きなグループについて知って頂きたいと思い、ここにつづらせていただきます。拙い文章ですがよろしくお願いします。

 まず、初めに皆さんは櫻坂46(さくらざかフォーティーシックス)というアイドルグループをご存じでしょうか? 櫻坂46は、日本の女性アイドルグループです。数々のアイドルグループをプロデュースしてきた秋元康により乃木坂46に次ぐ坂道シリーズ第二弾として当初、欅坂46(けやきざかフォーティーシックス)としてグループは結成されました。2020年10月13日に行われた「欅坂46 THE LAST LIVE」をもって欅坂46としての活動を休止し、翌日の2020年10月14日から櫻坂46として活動を開始しています。同年12月9日には1枚目のシングルとなる「Nobody’s fault」を発売し、さまざまな賞を受賞してきました。特にアジアで活躍中のアーティストが集結する祭典『2023 Asia Artist Awards IN THE PHILIPPINES』では人気賞とベストミュージシャン賞の二部門で受賞し日本人のみの受賞では初の快挙を果たしました。そして、今年の6月28日には12枚目のシングル「Make or Break」が発売されたりと今勢いのあるアイドルグループの1つであると言えます。

 私は、欅坂46の7枚目シングル「アンビバレント」がたまたまYouTubeのおすすめに流れてきたときに今まで私の抱いていた「王道の可愛い系統」アイドル像との違いに驚かされました。その曲をきっかけに欅坂46のMVをたくさんみたことからグループに興味を持ち、そこから今までグループを応援し続けています。

 ここで、坂道シリーズについて少し話をしたいと思います。坂道シリーズはAKB48のライバルグループとして結成された乃木坂46をはじめ三つのグループがあります。二つ目のグループは先ほど紹介した櫻坂46(欅坂46)であり、三つ目のグループは欅坂46に特例でオーディション後に加入した長濱ねるを中心とした新しいグループを作ろうと欅坂46のアンダーグループである、けやき坂46として結成され、2019年に独立を果たした日向坂46です。私個人として乃木坂46は上品さ、櫻坂46はかっこよさ、日向坂46は明るさが活きる楽曲が特に輝くと思っています。坂道シリーズとAKB系列のグループとの違いとしては、坂道シリーズは清楚さやクールさなどを売りにしている一方で、AKB系列のグループは「会いに行けるアイドル」というコンセプトのもと、親しみやすさを売りにしており秋葉原に劇場を構えていることが大きな差であるのではないかと思います。

 そして私が思う櫻坂46の魅力は、披露する曲のジャンルの広さだと思います。
 アイドルは基本おおまかなコンセプトのなかで曲を出しますが、櫻坂46はコンセプトにとらわれないところが魅力的です。また、アイドルの衣装にはスカートが多いイメージがある方も多いと思いますが、王子様をモチーフにした衣装などのパンツ衣装がとても多いところもかっこいい曲を表現するうえでの魅力の一つだと思います。このようなかっこいい点があってか、女性ファンを多く獲得しておりライブ会場に行った際、私の体感で四割程度は女性ファンでした。女性アイドルグループには男性ファンが多いというイメージをお持ちの方も多いかもしれないですが、実際はそうでもないことをたくさんの人に知っていただきたいと思っています。また、親子、女性専用シート用のチケットが完備されていたりと、一人でのライブ参戦が不安な女性にも安心してもらえるようになっています。

 今回は、そんなかっこいい櫻坂46のたくさんの楽曲の中から私がもっとたくさんの人に聴いてみてほしいと思う曲を紹介させていただきます。

 それは「Start Over!」(詞/秋元康,曲/ナスカ)という曲です。

 この曲は、6枚目のシングルとして2023年6月28日にリリースされ、センターポジションは二期生の藤吉夏鈴がつとめました。表題曲では初のセンターで、1~3枚目では共通カップリング曲のセンターを務め人気を上げていた藤吉が満を持して表題曲でのセンターに抜擢されたということもあり、発表された時はXなどでファンの喜びの声をよく目にしました。私は藤吉推しではありませんがオフショットとステージに立った時のギャップがとても魅力的で、いつの間にか目で追ってしまう魅力のあるアイドルだと思います。

 この曲のタイトルである「Start Over!」は「やり直そう!」という意味で夢をあきらめかけている「君」に「僕」が自分を重ね合わせている歌詞が綴られています。

 

Start over! Start over!

もう一度だけ やり直そうなんて思うなら
今しかない 後にはない
逃げてる今の自分 目を覚ませ!

ガラス窓に映った現実に
心は背中向けたくなるけど

自動ドアを出た瞬間 別人にもなれる
大事なのは どこからやり直すか?
そりゃ諦めかけた数秒前

(Uta-Net ホームページ『Start Over!』)

 

 これは一番のサビの部分の歌詞です。
 私は、受験期の現実から目を背けたくなってしまっているときや、色々なことに悩んでいるときに度々この曲を聴き、このフレーズに勇気をもらっていました。「たとえ失敗してしまったとしても『今』やり直すことでまだ何者にでもなれる。変われる。」といったメッセージは、私に「このまま頑張ろう」という思いを引き出たせてくれました。今でもこのままではよくないと思ったときや、まだまだあきらめずに頑張ろうと思ったときなど自分を振るいたたせるためによく聴いています。この記事を書く際にも聴いていました。

 この曲は、2023年に行われたツアー「櫻坂46 3rd TOUR 2023」の千秋楽である6月1日の大阪城ホールで行われた公演で初披露されました。そして私は、その日のライブのチケットを購入していたため、当時、「今回のライブで初披露されるかもしれない」という期待を胸に二日前に公開されたMVを当日まで何回も見返していました。どんなすごいパフォーマンスが見られるのだろうかと、期待を胸にコンサート会場へ向かっていたことをよく覚えています。公演の本編の終演後ファンのアンコールのもとこの曲のイントロとともにメンバーが現れたときに、その日のセットリストの中で段違いに会場が盛り上がっていて私自身もとても盛り上がったことを覚えています。MVを見た段階で櫻坂のかっこいい部分がたくさん見られる曲であることを予想していましたが会場でみると想像以上に激しいパフォーマンスで衝撃を受けたことを覚えています。かっこいいのはもちろん、ダンスがそろっていたりアイドルのパフォーマンスではなかなか見ない振り付けが使われていたりと生だとその迫力が数倍にもなっていて胸が高鳴りました。
 この曲は、活動休止をしていた遠藤光莉を除く1・2期生全員が楽曲に参加していたこともあり大人数ならではのフォーメーションやアクロバティックな振り付けなどが楽しめる楽曲です。特に、櫻坂46としての新しいパフォーマンスの在り方を確立することになったと思います。YouTubeのMVの再生回数は櫻坂46の楽曲の中で三本の指に入るほどの人気です。また、「MTV Video Music Awards Japan 2023」で「Best Dance Video(最優秀ダンスビデオ賞)」を受賞し、2023年11月22日には受賞を祝してKアリーナ横浜で楽曲を披露するなど今までの楽曲の中でもたくさんの人に櫻坂46を知ってもらうきっかけを作った一曲となりました。櫻坂46の曲を聴いたことがないけど興味があるという方はぜひこの曲から聴いてみてほしいと思います。また曲を聴く際は、公式のYouTubeにて公開されているMVやダンスプラクティス動画を視聴していただけるとダンスのキレや表情管理、MVの構成やストーリー性などをより楽しむことができると思うのでおすすめさせていただきます。私のおすすめはこの曲のイントロ部分です。ベースが奏でるメロディはアイドルに興味がない方でも胸が高鳴ること間違いなしです。ぜひイントロだけでも聴いてみていただきたいです。

 今回はこの曲を紹介させていただきましたが他にもたくさんの曲がありますので興味がございましたらぜひ一度聴いてみていただけると嬉しいです。閲覧ありがとうございました。

 

参考URL

櫻坂46『Start over!』

https://youtu.be/YJRFD1AdaUE?feature=shared

櫻坂46『Start over! -Dance Practice-』

https://youtu.be/1vg29QNSzLQ?feature=shared

Uta-Net ホームページ『Start Over!』
https://www.uta-net.com/song/339758/

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