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「第16回キャンパスベンチャーグランプリ大阪大会」で、 藤本ゼミの3年生が日刊工業新聞社賞を受賞!

 関西の大学生を対象とした新事業提案コンテスト「第16回キャンパスベンチャーグランプリ大阪大会」で、藤本憲一教授ゼミの3年生、大西美穂さんら6人が考案したプラン「Bellissimo~企業向け男性用メイクボックス~」が特別賞の一つ、日刊工業新聞社賞を受賞しました!

 同コンテストは、キャンパスベンチャーグランプリ大阪実行委員会が主催(日刊工業新聞社ほか共催、関西経済連合会ほか後援、パナソニックほか協賛)するもので、日本の次代を担う若者の人材育成と新産業の創造を目的として毎年開催されています。
 大会スケジュールは、提出したプランの提案用紙をもとに書類審査が行われ、審査を通過したプラン約20組が最終審査に進みます。最終審査では、実際に審査員の前でプレゼンテーションを行い、質疑応答にも応えるかたちの審査会が開かれ、①新規性・独創性、②事業・市場性、③表現(説明)力などを評価されます。

 16回目となる今年は、32校(大学・大学院・専門学校)、計119件の応募があり、大西さんらのプランは書類審査を通過、最終審査である審査会を経て、日刊工業新聞社賞(副賞10万円)を受賞しました。さらに、その表彰式(ならびに優秀プラン発表会)が平成27年1月20日(火)にANAクラウンプラザホテル大阪にて行われました。

 同プラン名にあるBellissimo(ベリッシモ)とは、イタリア語で「最も美しい男性」という意味があり、コンセプトを「男も美しくなる時代」とし、男性に化粧品を使用することをもっと身近に感じてほしいという思いから企画されました。
 第一印象の重要性を説き、身だしなみにこだわってもらうため、ターゲットには企業の営業マンを設定しました。事業内容は、営業部門の男性用トイレに化粧品の入ったメイクボックスを設置して使用料を徴収したり、さらに詳しく化粧方法を知りたいヘビーユーザーには、ウェブサービスとして有料コンテンツを配信します。そして、ヘビーユーザーの中から広告塔となるプレゼンターを獲得し、化粧品企業に紹介することで紹介料を得るといった事業体制を考案し、男性化粧品市場の拡大を目指すプランになっています。

 グループの6人は大西美穂さん、越前香菜子さん、木之下美咲さん、西條美咲さん、土田木乃美さん、森川晏祐梨さんで、全員が藤本ゼミに所属する3年生。

 代表の大西さんは「ふと浮かんだアイデアをビジネスとして形にするのは大変でしたが、笑われるようなアイデアで勝負するという面白さで頑張れました。このような賞を頂き、とても嬉しいです」と喜びを語りました。

 

会場の様子

会場の様子

考案したプランを発表する様子

考案したプランを発表する様子

表彰式の様子

表彰式の様子

藤本ゼミ3年生

藤本ゼミ3年生

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