丸山健夫教授ゼミの3年生12人が、阪神沿線がめっちゃ好きなゼミとして、NHK BSプレミアムの人気番組「ニッポンぶらり鉄道旅」に出演しました!
「ニッポンぶらり鉄道旅」とは、日本全国の鉄道を舞台に、その路線ならではの「キーワード」をもとに若い旅人たちが地域の魅力を再発見するという番組です。
丸山ゼミが取材された様子は、平成28年9月1日(木)に放送され、再放送分も含めて合計3回放送されました。
今回、丸山ゼミ3年生が出演することになった経緯は、卒業したゼミの先輩が制作した『MUKOJOCCO 女子大生が行く阪神沿線ギュッと旅』という阪神沿線の地域の魅力について取り上げている冊子が、NHKの番組担当者の目に留まり、「丸山ゼミの学生がどのように地域活性化について取り組んでいるのか、ぜひ取材をしたい」ということで出演が決まりました。
出演が決定した際、ゼミ生は、尼崎-西宮-芦屋間の地域活性化の研究を行っていたので、阪神地域のパン屋さんを取材しているゼミ活動の様子を取材していただきました。
今回のゼミ活動の中で大変だったことについて、小水万由さんは「取材ができるお店を見つけることが難しかったです。地元のお酒を使ったスイーツを取り扱っているお店の取材がしたかったのですが、取扱店舗自体が少なく、あらかじめインターネットで調べてから交渉をしに行っても実際にスイーツを取り扱っていないことが多く、自分の目で見てみないと分からないことが多いということが分かりました」と話してくれました。
またゼミ活動を取材してもらったことについて、竹之内友里さんは「番組制作のプロの方と一緒に撮影する機会が初めてで、スタッフさんが現場で段取りをしている姿を見て、撮影はみんなで協力して、一つの番組を作っているというのがこの目で見られて良かったです」と話してくれ、また田村美咲さんは「番組のディレクターさんと話す機会があり、ディレクターさんの細かいところに気がついたり、収録の最後までこだわり続けていたりしている姿にすごいと思いました。また実際に撮影風景を見ることができたのが良い経験となりました」と話してくれました。
今回のテレビ局の取材を受けて伊藤愛美さんは「番組が地域の新たな魅力を見つけるということをテーマにしており、地域をもっと盛り上げたいというスタッフさんの熱意を間近で感じて、自分たちももっと阪神地域を盛り上げるために頑張らないといけないと思いました」と話してくれました。
丸山ゼミは映像制作を自分たちで行っていることもあり、プロの仕事を間近で見たことにより、得られるものも多かったようです。
取材道具を持って集合写真