「身の回りの社会課題への取り組み」をテーマに行われた関西テレビ放送主催の「ソーシャル映像祭@カンテレ」で、丸山健夫教授ゼミの2年生13名が制作した「賢く使えばスマートフォン」が入賞(応募43作品中12作品が入賞)しました。映像祭は、関西テレビ放送本社「なんでもアリーナ」で、2017年2月4日(土)に行われました。
スマートフォンに熱中するあまり、大きな事故を引き起こしたり、他人の迷惑になったり、自分の安全やチャンスも失ったりと、スマホのマナーが社会問題となりつつあります。そこで学生たちは、スマホ利用の問題点を分析し、「自己の安全」「チャンスの喪失」「社会生活での孤立化」「他人への危害や迷惑」という4つのポイントを洗い出しました。そしてゼミ生全員が、それぞれひとつのシーンの監督となってロケをし、それらをつなぎ合わせて作品にしました。マナー遵守を押し付けでなく、テンポよくコミカルに楽しく伝えているところが評価されました。
ゼミ長の廣瀬映梨子さんは、
「はじめてみんなで制作した作品だったので、思い入れが強かった分、入賞できた時の喜びはとても大きかったです。短い動画でしたが、制作には多くの時間を要しました。しかし、みんなと制作する時間があったからこそ仲を深めることもできました。これからもみんなでたくさんの作品を作っていきたいです」
と話しています。情報メディア学科では、2年生の秋から、ゼミが始まります。今後の活躍に期待ができそうです。
映像祭での発表の様子はこちらから閲覧できます
https://youtu.be/uZE_1ISQfDo