公益社団法人ACジャパンが主催する「第11回ACジャパンCM学生賞」で、藤本憲一教授ゼミの4年生、木之下美咲さんが制作した30秒のテレビCM「あなたを知らせるライト」が奨励賞を受賞しました!
「ACジャパンCM学生賞」は、応募資格が大学・大学院・専門学校等の学生に限られており、日本の未来を担う若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、社会に主体的に関わる「公」への意識を育むことを目的として、2005年より毎年開催されています。本学科は、この賞に毎年数点ずつ作品を応募しており、2007年には、当時の本学科学生が制作した作品「ありがとうは無限大」がグランプリを受賞したこともあります。
第11回目を迎えた今年は、全国26校、156作品の応募があり、一次選考、二次選考を経て、ファイナリスト54作品が選出され、3月10日(火)に行われた最終選考会において、木之下さんの作品は奨励賞に選ばれました。3月26日(木)には、汐留電通ホールにて表彰式が行われ、受賞者にはトロフィーと表彰状が授与されました。
同作品は、自転車マナーをテーマとし、中でも自転車ライトの無灯火に着目して制作されました。制作期間は約1ヶ月。撮影に使用した自転車のライトがオート式であったため、ライトが点かないようにガムテープを巻くなど、試行錯誤しながらの撮影でした。また、テーマの設定上、夜間に撮影をすることが多く、家族の協力を得ての制作だったようで、木之下さんは「夜の撮影だったので、カメラの調節等、撮影が大変だったが、家族の協力で完成させることができました」と話しました。