このたび、 平成29年度 色彩検定®(主催:公益社団法人色彩検定協会、文部科学省後援)の団体の部において、特に優秀な成績をおさめたとして、武庫川女子大学が優秀団体賞を受賞しました。
武庫川女子大学の強みは、学生が深く学ぶ意欲を持ち、それを大きく伸ばす教育環境が整っていることです。その強みこそが高い就職率や多くの資格取得を実現させています。
実際に授業で学んだ知識の裏付けとなるよう、武庫川女子大学では資格サポート窓口という各種資格講座を開講する部署があります。通常の資格専門学校へ通うよりも割安かつ大学内で効率よく受講することができ、全国的にも高い合格率となっています。
情報メディア学科では、色に関する授業として「色彩情報論」「色彩情報演習」という科目を開講しています。座学では色彩の基礎的・基本的な話から、その活用事例までを幅広く学びます。演習では、測色器を利用して色を数値的にとらえることで、色彩の知識を活用する実践力を養っています。
また、学科を問わず全学の学生を対象に開講している共通教育科目では「色彩情報」という科目を開講し、色彩検定®2・3級の基礎となる授業を開講しています。
2017年度からは各種授業を受講している学生を中心に、準団体として受験料の割引制度の適用も開始しました。
授業を導入として色に関心を持った学生が色彩検定取得に向けて仲間と共に努力を重ねた結果、昨年は136名(3級:102名、2級:34名)が色彩検定®の各級を取得しました。
今後は、さらに上級級も取得してもらえるよう、資格サポート窓口と学科とで協力をしながら、学生の教育環境の整備にも力を入れていきます。