皆さんは、ジョギングが好きですか? きっと、そうでない人の方が多いと察します。なぜなら、私の周りには、ジョギングが嫌いな人が多いからです。
私はジョギングが大好きです。ですが、昔はジョギングが大の苦手で、嫌いでした。今回の記事では、元ジョギング嫌いの私が、ジョギングが好きになった楽なジョギングの方法をお伝えします!
まず、本題に入る前に、私がジョギングを好きになった経緯について、ご紹介します。
大学に入るまで、私はジョギングが嫌いでした。なぜなら、走っているとすぐに息が切れて、足も疲れてしまうからです。私は小学生の頃から、ジョギングを苦手としていました。それが浮き彫りになったのは、中高時代です。私の通っていた中学・高校では、体育の授業で持久走がありました。つまりは、授業でジョギングをしなければならないのです。それが私にとっては苦痛でした。今まで走ったことのないような長い、長い距離を走らなければならないのです。もちろん、ジョギングが苦手な私は、常に最後の方を走っており、しまいには「あともうちょっとだから、頑張って!」と、クラスの皆に応援されてしまう始末でした。
そんな私がジョギングを好きになった理由は、楽なジョギングの方法を父に教わったからです。この方法を実践したことにより、ジョギングをする際に感じていた息切れがなくなり、足の疲れは半減しました。
ジョギングはただ苦しいものではないと知ったとき、私は初めてジョギングが楽しいと感じました。それ以来、私はジョギングが好きになりました。
さて、ここからが本題の、楽なジョギングの方法です。楽なジョギングの方法は大きく分けて、3つあります。
初めにご紹介する1つ目の方法は、しっかりと準備運動をすることです。
皆さんは、走っている最中に、「足が重い、痛い!」と感じたことはありませんか? それは、準備運動が不足しているからです。私はジョギングが苦手な頃、よく準備運動をさぼっていました。このように準備運動をさぼってしまうと、足が重たくなったり、痛くなったりする原因になります。実際に私は、準備運動を念入りにするようになってからは、関節などが痛むことがなくなりました。
次にご紹介する2つ目の方法は、自分のペースで走ることです。
ジョギングをする際に、息切れをする原因は、この方法ができていないことにあります。ジョギングが苦手な人ほど、自分のペースを見誤り、すぐに息切れをしてしまいます。ここでいう自分のペースとは、自分が疲れずに走ることのできるペースです。それは人それぞれではありますが、私の場合、歩くのとほぼ同じペースでした。どんなに遅いペースでも、自分が楽だと感じるペースでいいのです。ジョギングが苦手だと思っている人は、歩く程度のペースから、始めてみてください。
最後にご紹介する3つ目の方法は、できるだけ足を上げないで走ることです。
私は昔、短距離走のように足を上げて、ぴょんぴょんと飛ぶような走り方をしていました。しかし、ジョギングなどの長距離走の場合は、この走り方は適していないのです。足を上げるということは、地面を大きく蹴っているということであり、足への衝撃が大きいのです。実際にこの走り方をしていると、すぐにふくらはぎが疲れてしまいます。これが、元ジョギング嫌いの私が感じていた、足の疲れの原因です。ジョギングなどの長距離走をする場合は、できるだけ足を上げずに、地面を擦るようなイメージで走ってみてください。つまり、地面をあまり蹴らないようにして、衝撃を減らすのです。
このように、走り方を改善することによって、足の疲れは半減します。
ご紹介した以上の内容が、私が父に教わった楽なジョギングの方法です。この方法を実践したことにより、私はジョギングに対する苦手意識をなくすことができ、ジョギングが好きになりました。そして、ジョギングを続けるようになってからは、前よりも体が引き締まりました。
この記事を読まれた皆さんは、ぜひこの方法を実践してみてください。きっと、苦手意識がなくなるはずです。
せっかくのスポーツの秋ですから、ジョギングをして、健康的でスマートな体作りをしましょう!