平成30年12⽉8⽇(⼟)に、本学の中央図書館6階にて「企業と学⽣の交流会2018」を開催しました!
このイベントは、社会に出るための準備を始める情報メディア学科3年⽣が、企業の⽅と⾃由に交流するなかで、企業や仕事についての視野を広げる貴重な機会として設けられたもので、今年で5回目の開催となります。
学生たちは学科で日ごろ取り組んでいる活動やその成果を企業の方に知ってもらうために、ゼミごとで今まで取り組んできたテーマ、今取り組んでいるテーマ、これから取り組みたいと考えているテーマについて、その概要や成果をポスターセッションの形で発表しました。
そして学⽣によるポスターセッションの後、参加していただいた企業による企業セッションを行いました。学生たちは企業や仕事についての理解を深めながら企業の方々と交流しました。
また準備から当⽇の運営までは、各ゼミの3年⽣から交流会委員を選出し、委員が中⼼となって集まった3年⽣が⾏いました。
当⽇は、34社57名の企業の⽅にお越しいただき、会場は⼤いに賑わいました。
プログラムは藤本憲⼀学科⻑からの開会の挨拶後、天野憲樹教授による司会進⾏のもと、学⽣によるポスターセッションへと移りました。ポスターセッションの会場では、各ゼミの3年⽣たちが企業の⽅へ向けて熱⼼に研究内容を説明する姿が⾒られました。
説明をするにあたって、⼿元の資料としてパンフレットを作成するゼミもあれば、制作した映像を⾒せるゼミ、学⽣⾃⾝が制作したアプリケーションなどを企業の⽅に実際に操作していただいたり、ゼミでの制作物の展⽰も⾏ったりしていました。各ゼミの説明の仕⽅は様々で、研究内容をより知っていただけるよう創意⼯夫がされており、ゼミの特⾊が溢れるものばかりでした。そのように熱⼼に説明する学⽣たちに、企業の⽅も質問を交えながら学⽣の話に真剣に⽿を傾けていただき、会場は大変盛り上がりました。
その熱気が冷めやらないなか、参加していただいた企業から学⽣に向けての企業セッションが⾏われました。企業セッションでは、企業の⽅の話を熱⼼に聞き、質問をする学⽣たちの姿が⾒られ、就職活動を控えた学⽣たちとって、とてもいい刺激となりました。
最後に天野憲樹教授が閉会の挨拶を⾏い、「企業と学⽣の交流会」は閉会しました。
参加した企業の⽅からは「たくさんの学生と交流することができて、とても良い機会になりました」「学生さんの様々な取り組みや、興味がある事が知れて良かったです」「今後もこのような機会があれば是⾮参加したい」などのご意⾒をいただきました。
また参加した3年⽣は「自分たちがゼミでやっていることを、企業の方に伝える機会はなかなか無いので、このような交流会があってとても良かったです」「たくさんの企業の⽅と話すことができて、就活に向けて視野が広がるいい機会になりました」と話しました。
参加した学⽣にとっては、普段接することがない企業の⽅と交流ができ、⼤変貴重な経験となりました。ご参加いただいた企業の皆様、本当にありがとうございました。
各ゼミのポスターパネル
会場の様子