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大森ゼミの3年生が「ツーリズムEXPOジャパン2019」に参加し、プレゼンテーションを行いました

 大森いさみ教授ゼミ3年生の大野涼佳さん、塩田愛莉さん、羽様菜々子さんと交換留学生のキム・ジヒョンさんが、令和元年10月27日(日)、大阪南港のインテックス大阪で開催された「ツーリズムEXPOジャパン2019」に参加し、堺市の魅力を伝えるプレゼンテーションを行いました。

 大森ゼミは、平成29年12月に開催された「OSAKA観光まちづくりコンテスト2017」に出場し、当時3年生だったゼミ生2名のチームが「恋ストーリーでつなぐ旅~若者を堺に~」という企画で、最優秀賞の「大阪観光局長賞」を受賞しました。
 受賞時の提案は、堺市が観光地としての認知度が低く、古墳以外の歴史ある観光名所についてもあまり知られておらず、若い人たちが観光に来ないという課題を解決するという内容。具体的には、若者が興味を持ってくれそうな「恋愛ストーリー」という共通点で観光スポットをつなぎ合わせ、堺市出身・与謝野晶子の記念館や縁結びで有名なお寺など、恋愛にまつわる観光名所を巡るマップを制作するという企画でした。

 そして今年2月頃に大阪観光局から「あの企画を実際に形にしてみませんか」と大森ゼミに声が掛かり、後輩である現3年生が、約1カ月半という短期間で「#さかい映え旅マップ 偉人たちの恋物語を添えて」という堺市の観光スポットなどを紹介するガイドマップを制作。
 さらに今回、「ツーリズムEXPOジャパン2019」の大阪観光局の出展ブースにて、ゼミ生がガイドマップの紹介と共に、堺市の魅力を伝えるプレゼンテーションを行うことになりました。

 「ツーリズムEXPOジャパン2019」で発表をすることに決まってからは、交換留学生のキムさんにもプレゼン資料の作成を手伝ってもらい、海外からの視点も織り交ぜたり、楽しい旅の雰囲気を出せるように工夫をしたりして、準備を進めました。
 ゼミ生たちは発表当日まで何度も練習を繰り返し、本番では4人全員の息が合ったプレゼンテーションを行うことができたそうです。

 この企画を通して、大野さんは「私は大阪観光局の方とやりとりをする役割だったのですが、社会人の方にビジネスメールを送ることが初めてだったので、大変勉強になりました」と話し、塩田さんは「今まで参加したコンペでは、きっちりとしたプレゼンを心掛けていたのですが、今回はいかにお客さんに楽しんで見てもらえるかを念頭において、準備をしました。このような機会をいただいたことで、プレゼンで新たな一面を出すことができるようになったと思います」と話しました。また羽様さんは「当日の発表の様子をみんなに見てもらいたかったので、できるだけ多くの知り合いに声をかけました。来てもらうためのメッセージを一人一人個別に送り、最終的に約50人の方が足を運んでくれたので、とても嬉しかったです」と話してくれました。
 最後に3人は「別のコンテストの企画を行いながら、同時並行で準備をしたため大変でしたが、とても良い経験になりました」と話してくれました。

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