丹田佳子教授ゼミの3・4年生が、本学公江記念講堂にて毎年恒例のデジタルファッションショーを開催しました。
当初、デジタルファッションショーは昨年10月の文化祭で行われる予定でしたが、大型台風の影響で延期となり令和元年12月17日の開催となりました。
デジタルファッションショーとは、テーマを基にしてイメージした衣装を、IT技術を活用して制作したデジタルクローズと家政学を活かして製作したリアルクローズで表現し、その二つを融合させることでAR(拡張現実)の世界観にポイントを置いた、新しい形のファッションショーのことです。
今年のテーマは『ZERO』。2018年に10周年を迎えたMDFPT※が、2019年を始点として、新たにゼロから始まるという意味が込められています。数としてのZEROだけではなく、哲学的・精神的視点から見た無・空などの概念も含まれており、人類の発展の基礎となる「礎」、情報発信の進化の過程である「数」、私たちの生活の中に潜む「生」、形のない、目に見えないものである「悟」、無限の愛を示す「∞」の5つの軸をもとに、それぞれのイメージをファッションで表現しました。
当日は、大型スクリーンにデジタルクローズが映し出される中、色鮮やかで煌びやかなドレスを身にまとった学生がステージを歩き、ゼミ活動の成果を堂々と表現しました。
※MDFPT……Mukogawa Digital Fashion Project Team
丹田ゼミ3・4年生がデジタルファッションショーを開催しました!
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