榎並直子講師ゼミの3年生のチームが、NPO法人uecサポート(電気通信大学認定ベンチャー)が主催する「第1回学力向上アプリコンテスト」に参加し、アイディア部門で優秀賞を受賞しました。
優秀賞を受賞したのは、表内沙樹さん、小林時嘉さん、佐藤光さん、鈴木千遥さん、田尻菜津子さん、山吹萌子さんの6人です。
この「学力向上アプリコンテスト」は、現役の学生たちが持っている学習のノウハウをアプリケーションにして、多くの人に「楽しく学び、学力を向上してもらう」機会を提供する、というテーマで行われました。
優秀賞を受賞した榎並ゼミの6人は、英単語を暗記するためのアプリケーション『サクタン』を発表。「サクッとテスト前に、サクッと楽しみながら、サクッと朝に、英単語を覚えられる」というアプリになっています。
このアプリケーションには、大きく3つの特徴があります。単語にハッシュタグを設定して管理することで、タグ分けされた自分だけの英単語帳を作れたり、もぐらたたき機能を用いたりして、楽しく英単語の綴りを覚えることができます。また、もぐらたたきと目覚まし時計を連動させ、正しい単語のアルファベットをタップし終えないと、アラームが止まらないといった、集中力アップにも繋がる面白い機能も組み込まれています。
アプリケーションを開発するにあたり、6人は事前に情報メディア学科内で100名以上の学生に、苦手な教科に関するアンケートを取りました。調査の結果、英単語の暗記が苦手、難しいという回答が多かったことから、英単語の暗記アプリ『サクタン』を開発するに至ったそうです。
12月12日には表彰式が行われ、榎並ゼミの6名は、「遠隔授業が多く、顔を合わせての作業がほとんどできない中での取り組みでした。初めてアプリケーションを作ったので、全てが手探り状態でしたが、夏休み中はオンラインで毎日のように集まり、各々が協力しあって、できることを増やしていきました。今回、優秀賞を受賞できたことが自信となったので、アプリ制作で学んだことを、これからの卒業研究、就職活動に活かしていきたいです」と、笑顔で話してくれました。
榎並ゼミ3年生が「第1回学力向上アプリコンテスト」で優秀賞を受賞しました!
メールマガジン やりとり
情報メディア学科では、在学生・卒業生・教職員、さらにはこれから本学を目指す高校生、企業や地域の方々を含む幅広い交流を目的として、学科独自のメールマガジン「やりとり」を発行しています。編集は本学科の在学生有志と助手と教員で行い、学科ニュース、学生エッセイ、スタッフの社会活動などの情報を発信しています。
登録はこちら バックナンバーを見る