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みんなと友達になりたい/まっちゃ(2年)

 こんにちは! 情報メディア学科2年生のまっちゃです。
 今年も早いもので、もう半年を過ぎましたが、まだ新しい環境になじめていないという人もいるかもしれません。
 皆さんは友達が欲しいと思ったことはありますか? 私は何度もあります。入学式のとき、クラス替えのとき、部活やサークルに入ったときなど……、人見知りで自信がなかったことから、新しい友達を作ることにとても苦労しました。
 しかし、コミュニケーションについて勉強したり、考えたりするなかで、人間関係を築くには、いくつかコツがあることに気がつきました。今では、誰とでも仲良くなれるところが一番の長所だと思っています。そこで、「自分からコミュニケーションを取るときのコツ」について、今回は書かせてください! 

笑顔で話しかける

 相手が怖い顔をしている時は、自分も同じような表情をしていることが多かったので、相手の顔が強張っていればいるほど、にっこりと笑うことを意識しています。具体的には、いつもより口角を上げることや、目尻を下げて頬を上げるなど、相手への好意を顔の筋肉全体を使って伝えています。
 顔の表情について意識したのは、高校二年生の時のある出来事がきっかけです。ふとした思いつきで、すれ違う友達に手を振る時、微笑むだけではなく目を合わせてにっこりと笑顔で手を振ってみました。すると、相手もいつもより嬉しそうな表情で返しくれました。気になって他の友達と会う時も笑顔を意識してみると、同じような表情で応えてくれました。また、その行動を続けてみると、最初は自分から手を振ることが多かったのですが、卒業前にはたくさんの友達が私に向かって、手を振ってくれるようになりました。
 この経験から、笑顔で話しかけることは、良好な人間関係を築くための第一歩になると考えています。

相手の名前をしっかり呼ぶ

 私は、初めて会って数日も経っていないサークルの友達に、すぐに親近感を抱いたことがあります。その人とのやり取りは内容が頭に残りやすく、メッセージを見返すと、いつもメッセージに、私の名前を入れてくれていたことに気が付きました。この効果について調べてみると、「ネームレター効果」と呼ばれる心理効果ということが分かりました。人は無意識に自分の名前を好ましいものと感じているので、その名前が含まれる文字列に好印象を抱きやすいそうです。
 このことから、LINEなどのSNS上で“お疲れ様!“、”おはよう!“と送るとき、そのまま送るのではなく、”○○お疲れ!”、“○○おはよう!”と相手の名前を合わせて送るようにしています。さらに印象付けるため、名前はひらがなではなく、漢字で送っています。

相手が答えやすい質問にする

 例えば、「あの遊園地の何が好きなの?」という質問と、「私はあの遊園地の□□というアトラクションの△△なところが好きなんだけど、○○さんは何が好き?」という質問、どちらが答えやすいでしょうか? 前者は何が好きなのか考えている間、会話が止まってしまいますが、後者は好きなアトラクション名と好きなところを答えると会話が成立します。抽象的に聞くのではなく、会話のキャッチボールを繰り返せるような質問をすることがポイントです。
 質問の重要さを感じたきっかけは、私が学内広報誌のリーダーをすることになり、話し合いの進め方について悩んでいた時、先輩に進め方を聞いてみたことでした。「どんな企画を何ページ構成で作るのが良いと思いますか?」と他のメンバーに聞いた私に対して、先輩は、「○○企画を〇ページ構成で進めたいと思ってるのですが、皆さんの意見をきかせてもらえませんか?」と聞いていたのです。私の聞き方ではあまり意見が出なかったのですが、先輩の聞き方は意見が多く出た上に、話の方向性もわかりやすいので、有意義な話し合いをすることができました。(広報誌については、外部のサイトでインタビュー記事を載せていただいたので、良ければご覧ください。ほとんど0円大学:http://hotozero.com/column/vol29_march/

 このように、人間関係を築きやすくするためには、いくつかのポイントがあります。今回は、「自分からコミュニケーションを取るときのコツ」について書いてみました。まだまだ他にもみなさんに伝えたいコツがたくさんありますが、長くなってしまうので次回に書きたいと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。

参考URL
PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)『会話に相手の「名前」を入れるほど好感度が上がるワケ』https://president.jp/articles/-/16509?page=1(2022/7/11アクセス)

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