お久しぶりです、しらすです。最近、肌寒い日が増えてきたので、ついに毛布を出しました。寒い時期になると、毛布にくるまったまま学校に行きたいな…。と、毎日のように感じるため、着る毛布の購入を検討している最中です。
今回は、10月初旬の肌寒い日に行われた文化祭に参加したことを書きます。
10月8、9日の2日間、私は所属しているゼミの展示に加え、ゼミやクラスから有志を集めて模擬店の出店も行いました。
ゼミでは映像や卒業研究の論文、ポスター等様々な作品が展示されており、私は「わたしの すきなもの」というタイトルで、卒業研究の制作過程であるアニメーションを展示しました。この記事を読んでいる方の中にも、ゼミの展示にお越しくださった方がいるのではないでしょうか。両日共に、自分の想定よりも多くの方々が足を運んでくださいました。
模擬店では、自分でデコレーションした硬質ケースの販売を行いました。硬質ケースとは、「推し」のポストカードやチェキ、写真を保護するためのプラスチックケースのことであり、最近ではケースの周りにフリルやシール、リボンで装飾を施したものを、スイーツや景色に並べて写真を撮ることが流行っています。
「推し」とは、好きなアイドルグループ等の、自分の一押しであるメンバーを指す「推しメン」がさらに略され、広い意味で使われるようになった言葉です。
想定していたよりも硬質ケースの売れ行きが良かったため、文化祭1日目に向けて作った量では到底足りず、その日の夜は徹夜して、硬質ケースの追加分を作りました。2日目も、雨にもかかわらずたくさんの人が来てくださった結果、両日合わせて30枚近くものケースを売ることができ、ほぼ完売しました。初めて作ったものを売ったのですが、非常に大きな達成感を味わいました!
2日間にわたる文化祭は、私の大学生活史上最も有意義なものとなりました。準備から接客・販売、後片付けに至るまで、非常に忙しく濃い時間をゼミ生やクラスメイトと過ごし、様々な経験を積んだことで得られたものは、非常に大きく価値があると感じました。大学生になって初めて自分たちで取り組んだ文化祭はとても楽しく、コロナが収まってきてやっと本来の学生生活が送れているな、と感じる3回生の秋でした。