5月30日(火)から6月1日(木)に、大学内のもみの木広場にて、エム・シーシー食品株式会社様（以下MCC食品）との協働の一環としてキッチンカーを運営しました。
　MCC食品は神戸市に拠点を置く食品会社で、「100時間かけたビーフカレー」などのレトルト商品で有名です。2021年度より、赤岡ゼミと平井ゼミは同社の認知度を高めることを目的とした研究を行ってきました。

　キッチンカーはZ 世代への認知拡大を目的として2年前に先輩方が提案したアイディアですが、今回それが実現しました。 当日は、その提案を行って現在は同社に就職された先輩が、キッチンで調理にあたってくださいました。
　両ゼミでメニューを検討し、今回はスープ3種と同社の定番商品「100時間かけたビーフカレー」に加え、自分達で選んだ日替わりカレーとドリアを販売しました。学生への認知度を高める取り組みとして、同社Instagramアカウントのフォロー、ストーリーへの投稿、アンケートへの回答でそれぞれ50円引きになるキャンペーンや、朝食を抜いてきた学生を対象に朝割スープの販売も行うことにしました。
　また、MCC食品のロゴになっている3人のシェフの顔をくりぬいたパネルを作成していただき、楽しんで写真撮影してもらうように工夫しました。昼休みには列ができるほど連日盛況で、盛り上がりを見せていました。

　活動を通して、来てくれた人が笑顔で買って帰ってくれる嬉しさを感じたと同時に、人の目に触れて興味を持ってもらうことの難しさや、リピーターを作る大変さを実感するなど、多くのことを学んだ機会となりました。
　後期にもこのキッチンカー運営を行う予定です。今回見つけた課題をふり返って改善に繋げ、より多くの人へ認知してもらい話題となる、そんな活動にしたいと思います。

　3年　瀬戸結菜（平井ゼミ）