令和5年12月9日に、日下記念マルチメディア館(MM館)にて「企業と学⽣の交流会2023」を開催しました!
2014年に学科創設20周年を記念して開催された「企業と学生の交流会」ですが初回の開催から継続的に実施されており、本年度も開催する運びとなりました。
このプログラムは、日ごろの学科の活動やその成果を知っていただくために、主に情報メディア(社会情報)学科の3年生が今まで取り組んできたテーマ、今取り組んでいるテーマ、これから取り組みたいと考えているテーマについて、ゼミごとにその概要や成果をMM館6階、7階、8階の各ブースに分かれて発表しました。学生からのセッションの後、2015年の開催以降、恒例となった企業とのセッションも行いました。企業セッションは、社会に出るための準備を始める3年生が、企業の方と自由に交流する中で、企業や仕事についての視野を広げる貴重な機会として設けられています。4年ぶりの対面開催という事もあり会場は多くの人でにぎわい、MM館は熱気に包まれました。
当日は、28社の企業の方々にお越しいただき、当学科15ゼミが参加し会場は盛り上がりを見せました。
プログラムは、鯵坂学部長の開会の挨拶があると赤岡学科長から学科教育方針の説明があり、各ゼミから選出された交流会委員の学生の司会進行のもと学生セッションへと移りました。学生セッションでは、各ゼミの特色を表現するためにスライドショーに加えてゼミで作成した展示品、看板、ポスターなど様々な工夫がなされており当日にいたるまでの入念な準備を感じさせるものばかりでした。また、当日の朝までどのようにすれば企業の方々の注目を集めることができるのか考えながらブースを作成する学生の姿が見受けられ、外部の方々への情報発信の難しさや楽しさを知る大変有意義な機会になりました。
学生セッションが終わると、企業セッションが行われました。企業の方々の話を熱心に聞き、質問をする学生たちの姿が見られ、学生たちにとって、とてもいい刺激となりました。最後に、3年担任団を代表して平井准教授が閉会の挨拶を行い、交流会が無事閉会しました。
参加した企業の方々からは、「もっと学生さんの話を聞きたかった」というご意見を頂き、学生のこれまでの学びが多くの関心を集めるコンテンツになりました。
学⽣にとっては、普段接する機会が少ない企業の⽅と交流できたことで、社会に出るための準備に意識を向けられる、⼤変貴重な経験となりました。ご参加いただいた企業の皆様、本当にありがとうございました。
各ゼミの学生セッション
会場の様子
企業セッション