授業紹介・ゼミ活動
PBL
尾関ゼミ
尾関ゼミ 2023年度卒業研究要旨
2023年度卒業研究要旨リンク集
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新田ゼミ
岡山県の制服産業における脱炭素社会に向けたビジネスモデル実現のためのウェブアプリのUI 設計
岡山県では中小企業を対象に、脱炭素分野への参入促進を目的とした取り組みがなされている。我々は3年次のゼミ活動にて、岡山県の伝統的な産業である制服産業を対象として、地域社会を巻き込んでSDGs へ貢献する新たなビジネスモデルを立案した。本研究では、そのビジネスモデルの実現を目標に据え、教育機関・企業間の連絡を円滑にするアプリケーションUI を設計し、関連機関・企業にフィードバックをいただいた結果についてまとめる。
コンビニ限定グッズの在庫数共有アプリ
アニメやゲームなどのグッズはコンビニ限定で販売されることが多いが、そうしたグッズは都市部では人気が高く即完売してしまい、コンビニを何件も回ったり店舗に電話をして在庫を確認したりなどファンが奔走している。稀に SNS でグッズの在庫情報がXなどのSNSに出回ることもあるが、そうした情報を常にキャッチアップしておくことは難しい。そこで本研究では、各所のコンビニに限定グッズの在庫がどのぐらいあるかを手軽に共有できるアプリケーションを試作する。
大学における初対面時の交流をサポートする大学生向け名刺交換アプリ
大学生になるとクラス単位での行動が少なくなり、履修する授業も各自が選択するので、自発的に行動しないと友人を作ることが難しくなる。また、授業で気になる相手がいても、LINEやInstagramなどのSNSでつながることは避けたいという学生も多い。そこで本研究では、初対面時の会話のきっかけ作りを目的とした電子名刺アプリを考案し、既存の SNS で繋がらずとも学生同士で気軽に交流することができる仕組みを提案する。
機械学習を用いて外見が好みの車を見つけるウェブアプリの制作
車に対する若者の興味が薄れており、Z 世代の 5 割が車離れを実感しているといわれる。車を探すアプリはあるが、車の名称や利用目的から判断するものが多く、車に興味のない若者には使いづらい。それに対して筆者は、見た目が好みの車に出逢うことで、車に対する興味が生まれるのではないかと考えた。そこで本研究では、機械学習を用いて、車の外観や風景などの画像からそのイメージに合った車の候補を提案するアプリを開発する。
プログラミングの反転授業における学生の ChatGPT の利用に関する調査
2022年11月末にプロトタイプが公開された対話型文章生成系AIであるChatGPTは、その高い性能と利便性により教育現場においても利用指針等に関する議論が広がっている。本研究では、2023年5月 23日〜7月4日の期間に反転型のプログラミング授業において大学生にChatGPTを利用させ、プログラミングの座学や演習における学生のChatGPTの活用方法や、ChatGPTとインターネット検索・人間(教師や助手)のサポートとの比較調査を行った。
X(旧 Twitter)上でのグッズ交換のための取引相手の評価アプリ
X(Twitter)はアニメやアイドルなどのグッズ交換をするプラットフォームとしてもよく利用されているが、届いた商品が違ったり梱包方法が違ったりといったトラブルも多発している。取引相手の評価機能があるメルカリのように、Twitter上でも相手の過去の評価を見ることができれば、取引に応じるかどうかを判断でき、被害も減ると考えられる。そこで本研究では、Twitter上での取引に付加する形で相手を評価できるウェブアプリケーションを試作する。
数値による感情の可視化による日々の感情の整理についての一検討
日記は日々を記録することだけでなく、その日 1 日の物事・感情の整理や、ストレスのはけ口になるといった側面も持つ。しかし、通常の日記では文章を記入するのが面倒に感じる人もいる。そうした問題に対して3年次のゼミ活動にて「感情で日記をつけるアプリ」の企画立案を行なったが、実際の効果は不明であった。そこで本研究では、感情での日記の記入と数値によるその可視化が、実際にどこまで物事・感情の整理を助けるのか、従来の筆記型の日記とどのような差があるのかについて実践を通して検証する。
被施術者の意図に近いネイルデザインを生成 AI に出力させるプロンプトデザインの検討
ビジネスでも生成AIを利用する事例が増えているが、利用者が意図した出力を得るためには適切な入力設計(プロンプトデザイン)が必要である。本研究ではネイルサロンでの生成AIの活用に焦点を当て、デザインの生成にはMidjourneyを、被施術者の言葉(テキスト)からMidjourneyへの入力を生成するためにChatGPTをそれぞれ用い、被施術者のイメージに近いネイルデザインを生成 AI から出力するためのプロンプトデザインを検討する。