令和6年7月3日(水)に、社会情報・情報メディア学科の前期幹事懇談会が行われました。
進行は昨年度後期の幹事懇談会に引き続き、幹事長(総務委員)の荒井千穂さん(3年)と副幹事長(厚生委員)の政岡里穂さん(3年)が務めました。
はじめに、鰺坂学部長からの挨拶を頂き、前期幹事懇談会が始まりました。鰺坂学部長からは、このような問題を提示し共有することは、必ずどこかで役に立つので各々考えて頂きたいとのお話を頂きました。
学内諸問題については、事前に実施した学校生活改善アンケートの結果に基づき学校生活に関する授業や設備にかかわる意見が共有されました。
また、今回の幹事懇談会では、本学科の課題として取り上げられた「学生のタテ(先輩後輩)のつながりがない」という問題に対して参加学生がグループワークを実施、各々が考えた方策をリアルタイムで共有するなど新たな試みが実施されました。
最後に、井上重信准教授から「できることとできないことはあるが今後、共に考えていくことは出来る。様々なことを幹事を通じて皆さん相談してみて下さい。それがひとつの学生間のタテ(先輩後輩)のつながりを造ることにもなると思います。」と今後の幹事と学内諸問題への向き合い方についての話があり前期幹事懇談会が締めくくられました。
■学科別学生幹事懇談会(通称:幹事懇談会)とは■
本学の学生は、学部・学科そして学年ごとに区分されたクラスに所属しており、各クラスに担任がいる、担任制をとっています。それらの各クラスから、クラス幹事(代表)として2名の学生が選出されています。社会情報・情報メディア学科では、合計32名の学生がクラス幹事を担っています。
また本学には、大学及び短大に所属する約1万人の学生で構成されている、学生のための組織「学友会」があります。学友会は、「学内公認団体」です。
幹事懇談会は、学友会に属する委員会のうち、総務委員会、厚生委員会、体育祭実行委員会、文化祭実行委員会の学科代表とクラス幹事、学科教員が参加し、学内・学科内における諸問題について話し合い、そのプロセスからリーダーシップを養うことを目的としています。
前期および後期に各1回実施し、学生と教員の意思疎通をはかりながら、学科内の親睦や意見交換をする場になっています。