授業紹介・ゼミ活動
PBL
藤本ゼミ 2024年度卒業研究要旨
2024年度卒業研究要旨リンク集
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「「推し活」が若者の幸福にどのように影響するかについて」
近年、若者にアイドルやアニメ、スポーツ選手などの様々な分野で自分の好きな人を応援する「推し活」をする人が増えている。流行語大賞にノミネートされるほど推しが若者の日常の一部となっている現在、ファンが推しを応援する際の4つの距離感の違いから「推し活」をする人の健康と幸福の関係性、どのような影響があるのか、そして幸福感の限界についても研究した。その結果、コミュニティの形成や距離の行き来が健康的幸福の上昇に繋がることが分かった。
「オーディション番組が視聴者に与える影響」
近年、日韓で数多く行われているアイドルとしてデビューするためのオーディション番組が、どのような影響を与えるのかを検証することを目的として作成した論文である。
韓国発のオーディション番組が日本に輸入されていることや、視聴者の投票によってデビューメンバーを決定する視聴者参加型番組が与える効果について、オーディション番組の歴史や成功例を踏まえながら調査した。その結果、オーディション番組が人気な理由は、デビューメンバーを選ぶことができるというよりは、候補者が成長していく様子を見ることに面白さを感じている人が多いからだということが分かった。
「日本のテーマパークが観光と地域に与える影響について」
私たちは、特定のテーマを持ったテーマパークがさまざまな場所や地域に造られることで、地元の人々だけではなく県外からの観光客も増え、その地域や観光地の認知度の向上に貢献していると考える。本研究では、アンケート調査や事例をもとにテーマパークの魅力や特徴を分析し、一種の観光地として観光業や地域振興にどのような影響や効果をもたらすかを考察した。その結果、テーマパークが価値のある観光資源として観光業に良い影響を与え、地域とのつながりを持ち、最終的には地域に貢献していることが分かった。
「思春期の頃に聴いていた音楽は現在の音楽嗜好に影響しているのか」
思春期は個々のアイデンティティが形成され、感情が人生において最も高揚している時期である。音楽はリラックス効果があり、歌詞に共感を持たせ、アイデンティティの形成を手助けするものである。これらには密接な関係があるか検討した。本論文では、特にJ-ROCKが与える影響に焦点を当て、さらに育った環境や、なぜその音楽ジャンルを好きになったのか、周りの人々や育った環境に影響されるかどうか分析を行った。また、分析を行う中で、現在曖昧になりうるJ-ROCKを私たちで定義づけ、考察を行った。
「推し活対象の違いによる消費行動の違いについて」
近年「推し」や「推し活」という言葉を聞く。これらは多岐にわたり、特に「推し」が異なることで生まれる「推し活」内容の違いが興味深い。
本研究ではその行動への動機や意味を探るため、「推し」としてメジャーであるアイドルを推す女子大生へのアンケート調査をもとに、現実に存在しない二次元アイドルと存在する三次元アイドルへの推し活および消費行動の実態の分析と考察を行い、それぞれの推し活に違いがあると結論を出した。
「AI自動作曲システムがもたらす音楽の未来」
使いやすさと高品質な楽曲生成を実現させるAI自動作曲システムは、聴くだけではない新たな音楽の楽しみ方になり得る。しかし一方で、著作権や倫理面での問題が存在する。そのため、音楽にもウォーターマークのような「音声透かし」の導入を提案する。お互いをつぶし合うのではなく、配慮し合うことで共存を目指す。それこそが、私の考える「AI自動作曲システムがもたらす音楽の未来」である。