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附属高校対象学科説明会が実施され、情報メディア学科の4年生2名が本学科の学びについて話しました!

 令和7年7月7日(月)、MM館7階アクティブラーニング教室(MM701)で、附属高校対象学科説明会を実施しました。

 まず、全体説明として鯵坂学部長から本学科の学びの意義についての話がありました。社会のあらゆる領域に「情報」があり人間の活動の基盤になっていること、コンピュータの性能の飛躍的向上によりデータから事実を的確に引き出せるようになったこと、生成AIやAIエージェントが今まさに社会と生活に大きな変化をもたらしつつあること、本学科はこのような状況に直接的に対応する方策を学び考える学科であることが伝えられました。

 その後、サイエンス専攻・メディア専攻に所属する教員から各専攻のカリキュラムや学びについての説明を行いました。サイエンス専攻からは関幹事教授が、メディア専攻からは大森学科長が各専攻の特色について話されました。

 関幹事教授からは、サイエンス専攻に所属する若手教員3名の研究活動の紹介と共に、「情報学は高度人材が必要とされている技術分野であり、画像等も含めた広い意味での『言語』に興味のある人にはぜひ情報学に関心を持ってほしい」とのお話がありました。

 大森学科長からは、メディア専攻の学びの領域とカリキュラムと共に、社会と連携したPBLとITパスポート試験へのサポートについて説明がありました。

 各教員からの学科にかかわる説明の後、附属高校から本学科に進学した情報メディア学科の4年生2名が、各専攻ごとの「先輩の言葉」として本学科の学びについて説明を行いました。

 サイエンス専攻からは、福井ゼミに所属する学生が本学科への進学理由や本学科の学びについて伝えました。特に高校時にプログラミングの授業があったことをきっかけに本学科に関心をもったことや、AI系統の授業やプログラミング・システム設計に関連する授業で様々な言語について学んだことについては、高校生が自分事として情報学領域を視野に進路を考えるうえで大きな参考になったのではないでしょうか。また、ゼミ活動では、シンポジウムに参加した経験等についても説明がありました。
 他方、メディア専攻からは大森ゼミに所属する学生からメディア専攻の学びとゼミ活動に関する話がありました。メディア専攻の学びについては、メディア専攻での具体的な学びの事例を学生視点で、感想も交えながら紹介しました。1年次でのITパスポートの受験につながる授業や、画像に関する表現技法の授業、2年次でのメディア企業との連携授業での学びを紹介したうえで、3年次でのゼミでの地域や企業と連携した記録映像作成プロジェクトについて説明しました。

 また、各専攻の4年生の話に共通していたのは、「キャンパスを飛び出した学外の学び」でした。サイエンス専攻ではゼミ活動でのシンポジウムでの発表。メディア専攻では社会学的な手法に基づくフィールドワークとそのメディア化。形やプロセスは各専攻ごとに異なりますが、本学科の特色の一つである「産学連携の学び」について学生の口から述べられたことは、今回の説明会にご参加いただいた皆様にとって本学科に関心をよせて頂く貴重な機会になったのではないでしょうか。

 当日は、高校生39名(中学生含む)と23名の保護者の方々にお越しいただきました。

 ご参加いただきました皆様誠に有難う御座いました。

 本学科は、今後もデータサイエンスを基礎から学び、それを基としたPBLをはじめ、地域や企業と一緒に社会課題に取り組む体験型・実践的な学びを追究してまいります。

 

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情報メディア学科では、在学生・卒業生・教職員、さらにはこれから本学を目指す高校生、企業や地域の方々を含む幅広い交流を目的として、学科独自のメールマガジン「やりとり」を発行しています。編集は本学科の在学生有志と助手と教員で行い、学科ニュース、学生エッセイ、スタッフの社会活動などの情報を発信しています。

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