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初渡韓での思出/Black Shadow(1年)

 今回は私の初渡韓についてお話しようと思います。

 私は今年、友人と一緒に2泊3日で初めて韓国を訪れました。今回の旅の大きな目的は、韓国のファッションやコスメ、街の雰囲気を実際に自分の目で確かめることでした。短い滞在でしたが、ソンス、明洞、弘大という特徴の異なるエリアを巡り、それぞれに強い印象を受けました。

 最初に訪れたのはソンスです。ソンスはおしゃれなショップやカフェが集まる街だとSNSで見ていて楽しみにしていましたが、実際に歩いてみると想像以上でした。街を歩いていると行きたいお店が次々に出てきて、足を進めるたびにワクワクが止まりませんでした。街全体が洗練されていながらも落ち着いた雰囲気があり、建物のデザインも日本とは異なっていて、眺めているだけでも楽しかったです。特に印象に残ったのが、韓国を代表するファッションブランドのショールームが集まっている点です。今回は韓国で有名なファッションプラットフォーム「MUSINSA」に立ち寄る時間はなかったものの、一店舗一店舗の外観や空気感から、韓国ファッションが日本の若者文化として根付いていることを強く感じました。ソンスは観光地というよりも、ファッションやトレンドへの感度の高い人たちの日常生活を体感できる街だと思いました。そして、ソンスを歩いていて一番びっくりしたのが、大好きなK-POPアイドルの巨大広告が目に飛び込んできた瞬間です。まさか推しがあんな大きく街に飾られていると思っていなかったので、見つけた途端に嬉しすぎて写真を撮りまくりました。韓国に来た実感が一気に湧いて、「来てよかった! 」って心から思えた瞬間でした。ソンスは、大好きなファッションやアイドルなど自分の色々な「好き」がつまった街でした。

 次に訪れた明洞(ミョンドン)は、ソンスとは対照的にとても賑やかな街でした。観光客が多く、コスメショップや屋台が立ち並び、歩いているだけで街の凄まじいエネルギーを感じました。また、韓国ならではのデザインの服や、新作のコスメに直接触れられるのが嬉しくて、お店に入るたびにテンションが上がりました。明洞ではずっと気になっていた専門店「nyunyu」に行き、アクセサリーや小物を見て回りました。ソンスでも「nyunyu」に少しよったのですが、共に品ぞろえが豊富で、見ているだけでも時間があっという間に過ぎてしまいました。同じブランドでも店によって雰囲気が違って、思わず両方で沢山買い物をしてしまうほど魅力的でした。
 また、屋台で食べたトッポッキやホットクは、日本で食べるものとは違い、味が濃くてとても印象に残っています。買い物だけでなく、食事を通しても韓国らしさを実感できました。最後に訪れた弘大(ホンデ)は、韓国の若者文化が色濃く表れた街でした。街中にアートや個性的な雑貨店が多く、自分の好きなキャラクターのショップを見つけたときはとても嬉しかったです。また、歩いているとソンスと同じくK-POPアイドルの大きな広告が目に入り、改めて本当に異国の地に来たんだなと実感した瞬間でもありました。

 この旅行は、三つの街をめぐり、写真をたくさん撮り、旅の思い出として強く心に残っています。今回の韓国旅行を通して、同じソウルでも街ごとに雰囲気や魅力が大きく違うことを知りました。ソンスは落ち着いた大人っぽさ、明洞は観光と買い物の楽しさ、弘大は若者文化と個性が詰まった街でした。旅をしながら「自分はこういう雰囲気の街が好きなんだ」と改めて気づくことができた点も、この旅行の大きな収穫です。次に韓国へ行く機会があれば、今回時間が足りず行けなかったショップやカフェも含め、ソンスと弘大をもっとゆっくり巡りたいと思います。短い旅でしたが、自分の「好き」を再認識するとともに増やすことのできた、忘れられない初渡韓となりました。

 

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