平成28年10月14日(金)~10月16日(日)の3日間にかけて第61回文化祭が開催されました。今年のスローガンは「繋がる心 繋げる思い ~あなたのColorをもっとColorfulに~」です。今年は武庫川女子大学の学生、ご来場いただいた方々に人との繋がりを感じてほしい、繋がりを通して自分の色をもっとカラフルにしてほしい、という文化祭実行委員の思いのもと、開かれました。
今年の文化祭では、情報メディア学科の学生も展示ブースや舞台イベントなどに積極的に参加し、大変盛り上がりました!
模擬店では、鳴尾グラウンドにて1年B組が焼き鳥を販売し、2年生は有志メンバーで揚げフリッジを販売していました。どこの模擬店からも学生の活気のある声が響きわたり、とても繁盛していました。
天野ゼミでは、日下記念マルチメディア館にて「デジタルアクアリウム」を開催していました。この「デジタルアクアリウム」では神秘的な海の世界を、VR(仮想現実)技術を用いたシミュレーション映像やプロジェクションマッピングなどのデジタル技術を用いて展示・上映をしていました。その中でも現在、世間で話題になっているVR技術を用いたシミュレーション映像は、長蛇の列がでるほど大盛況でした。
また肥後ゼミ(3年生)では、実在の店舗のブランディング戦略として制作されたオリジナルグッズや、2DCGと3DCGのシームレスな融合を目的とした映像作品、既存の物語や楽曲をモチーフとし、独自の解釈のもとに制作されたアニメーション作品など、様々なジャンルの研究制作作品が展示されていました。ゼミ生それぞれの個性が光る作品は、展示教室の空間演出や動線の工夫によって、一層素敵な作品として鑑賞することが出来ました。
松野・藤本ゼミでは、L館5階にて、リサイクル着物をリメイクし、ブックカバーやポーチなど、和柄を生かしたオリジナルの雑貨を販売していました。
また自分でヘアアクセサリーが作れる、ワークショップも開催していました。ワークショップに参加していた子どもたちは「楽しかった」と嬉しそうに話してくれました。
井上ゼミでは、中央図書館前にて株式会社カツウラ化粧品の「カツウラ化粧品スターターキット」の販売を行っていました。化粧水のボトルやパウダーケース、トートバッグなどのパッケージデザインはゼミ生が考案しました。小花柄が特徴のデザインで、上品さが感じられる商品となっていました。またブース内では、お肌の状態を調べることができる、スキンケアチェックも行っていました。
また公江記念講堂にて、丹田ゼミ3・4年生が恒例のデジタルファッションショーを行いました。今年のテーマは「Chemistry」。目に見えない化学の世界を、デジタルとリアルを融合させたファッションショーで表現していました。LEDライトを使用するなど、色鮮やかで煌びやかなドレスを身にまとった学生が、胸を張ってステージを歩く姿に観客は目が離せませんでした!
今年の文化祭においても、情報メディア学科らしさをアピールすることができ、様々な方に学科を知ってもらえる良い機会となりました!
第61回文化祭
「繋がる心 繋げる思い
~あなたのColorをもっとColorfulに~」
公江記念講堂の外壁に
掲げられた横断幕
むつみ橋には本学の学科紹介の
ステンドグラスが登場!
むつみ橋の情報メディア学科紹介の
ステンドグラス
焼き鳥の販売
(1年B組)
揚げフリッジの販売
(2年生有志メンバー)
SNSでのコメントを呼びかける宣伝ボード
(天野ゼミ)
VR技術を用いたシミュレーション映像を
体験している様子
(天野ゼミ)
プロジェクションマッピング
(天野ゼミ)
展示パネル
(肥後ゼミ)
実際にある店舗のオリジナルグッズを制作した展示
(肥後ゼミ)
3DCGと2DCGを合成した映像作品
(肥後ゼミ)
ポスター
(松野・藤本ゼミ)
リサイクル着物をリメイクした雑貨
(松野・藤本ゼミ)
ワークショップの様子
(松野・藤本ゼミ)
化粧品の販売
(井上ゼミ)
ゼミ生がデザインした
「カツウラ化粧品スターターキット」
(井上ゼミ)
スキンケアチェックの様子
(井上ゼミ)
デジタルファッションショー
(丹田ゼミ)
「Chemistry」をテーマにしたドレス
(丹田ゼミ)
LEDライトを使用したドレス
(丹田ゼミ)