先日、和泉ゼミの3年生7名と、一般社団法人大阪労働協会や経済産業省近畿経済産業局の方とともに、不二電気工業株式会社へ企業訪問を行いました。
まだ改装間もない社内は、とても空気が澄み、明るく、“次の日、嫌な仕事でも来たくなるオフィス”でした。

なぜ、電気工事の会社を訪れたかというと、本年度、和泉ゼミ3年生の希望者で「Ai-SPEC（アイスペック）2017」に参加することになったからです。

Ai-SPECとは、学生が中小企業の経営課題の解決に向けて取り組むことにより、企業との相互理解を深めることを目的に、近畿経済産業局が実施しているプロジェクトです。

情報メディア学科で学んだ知識をPBLにいかすべく、ゼミ内での参加希望者9人でチームを組み応募をしたところ、不二電気工業株式会社様とマッチングをしていただきました。

不二電気工業株式会社様の経営課題の解決に向けて、まずは、先方の会社について、そして、具体的な経営課題の内容についてヒアリングを行いました。
熱心にメモを取り、藤田勝彦社長（写真中央）を質問攻めにする学生の姿は、とても頼もしく生き活きとしていました。

今後、何度か足を運び相互にやり取りをしながら、協働して問題解決に向けて研究を行っていく予定です。