授業紹介・ゼミ活動
PBL
尾関ゼミ
尾関ゼミ 2016年度卒業研究要旨
大阪ステーションシティにおけるシネマコンプレックスの意義
いまや日本国内でも有数のターミナルとして注目を集める大阪駅および大阪駅周辺地区にあって、そのポテンシャルをいっとう高め、享受しようとする施設が大阪ステーションシティである。娯楽に溢れあまつさえ数多くの映画館を抱える大阪駅周辺地区において、大阪ステーションシティがシネマコンプレックスを有する意義とは。
童話を扱ったロールプレイングゲーム制作~ゲーム初心者の女性に向けて~
筆者らは、スマートフォンゲームが普及しているのに対して、コンシューマーゲーム市場が伸び悩んでいることに疑問を抱いた。スマートフォンゲームが今までゲームをしたことのない人にとってゲームをする導入口になると考え、スマートフォンゲームしか遊んだことない人でも楽しめるようなゲームを企画し、制作を行った。
個人経営カフェ紹介ウェブサイト~神戸三ノ宮周辺のカフェを対象として~
個人経営カフェを紹介するウェブサイトを制作した。内外装やメニューに馴染みがない個人経営カフェは、入りにくい印象を持たれることが多い。気軽に利用してもらえるように、店の雰囲気を伝えることに重点を置き、表示コンテンツを工夫した。
ミュージックビデオの違いによる曲のイメージ変化
私は以前からよくインターネットで音楽を聴いていたが、その際にミュージックビデオのない曲についてイメージが掴みにくく、また、ミュージックビデオがある方が印象に残りやすいと感じ、「ミュージックビデオが与える曲の印象の変化」について実際に自分で制作することで調査してみようと考えた。そこで、本研究ではAfterEffectsを使用して一つの曲に対して四つのミュージックビデオを制作し、女子大生数名に視聴してもらい、その曲のイメージ変化をまとめることにする。
映像表現による懐かしさ感情の生起
筆者はかねてより、なぜ、スタジオジブリの映画を見ると、懐かしいような、切ないような気持ちになるのだろうと疑問に思っていた。ジブリの映画だけでなく、近年ではテレビを見ていても、懐かしいと感じさせる映像作品が増えている。そんな中で、筆者と同様に「なぜ懐かしいと感じるのか」という疑問を持っている人は多いだろう。本論文では、映像作品が視聴者に懐かしさを感じさせる要因を映像表現の観点から考察する。
今井町の観光・交流復興のための映像制作
奈良県橿原市の中部に位置する今井町は、かつて「大和の金は今井に七分」と言われるほど繁栄していた。そして現在も江戸時代の町並みを残し、趣を感じることができる。しかし特集を組まれることが少なく、その存在を知る者はあまりいない。そこで、地元である今井町を若者中心に少しでも認知してもらい、訪れたくなるような映像を制作することにした。
高齢者のためのアロマテラピー紹介ウェブサイトの制作
高齢者の方々にアロマテラピーを安全に楽しく行っていただくために、わかりやすさと親しみやすさの観点から考え、Webサイトを制作する。
ゲーム制作で伝えるシェイクスピア作品の魅力
インターネットの普及により、若者が読書に費やす時間が減少しつつある。その原因として、様々なメディアコンテンツが容易に利用でき、娯楽が急増したことが考えられる。そこで、スマートフォンの台頭により、身近な存在となったゲームの観点から、古典作品にも興味を持つきっかけづくりを行った。
個人手配旅行からみえた障害や魅力、不安軽減のための参考動画制作
大学3年生時に人生初個人手配で11日間友人とドイツを観光し、障害や魅力を感じた点がいくつもあった。経験がない故に不安が増してしまうのだが、少しでも事前に情報を得ると同時に、モチベーションを上げることができれば動きやすくなるのではないか。そこで筆者の体験談をふまえ、不安軽減のための参考動画制作を行った。誰にでも手の届く旅であり、限りある時間や機会を楽しむ、各々の思うような旅づくりの、一つの選択肢としてみてもらいたい。