平成29年10月20日(金)~10月22日(日)の3日に渡って第62回文化祭が開催されました。今年のスローガンは「Power of Smile ~あなたの笑顔は無限大、お金で買えない価値がある~」です。文化祭で少しでも多くの人が笑顔で溢れ、幸せを感じてもらえたらという文化祭実行委員の思いのもと、今年も開かれました。
今年の文化祭では、情報メディア学科の学生も展示ブースや舞台イベントなどに積極的に参加し、大変盛り上がりました!
日下記念マルチメディア館にて、天野ゼミでは「宇宙」をメインテーマに展示しており、プロジェクションマッピングやゲームの体験を行っていました。プロジェクションマッピングでは、神秘的な宇宙の映像を学生たちが制作した文字型の箱にデジタル技術を用いて投影していました。またゲーム体験では、ゼミ生が制作したPCやスマートフォンのゲームアプリを体験することができ、ゲームでは隕石を避けながら星を集め、スコアを競って遊ぶことができました。
次に肥後ゼミでは、実在の店舗のブランディング戦略として制作されたウェブサイトや、スクリーンの前に立って手を動かすと、動きに合わせて映像が変化するインタラクティブアート作品、ビデオ・シンセサイザーソフトを使用して制作されたテキスタイルデザイン作品など、様々なジャンルの研究制作作品が展示されていました。ゼミ生それぞれの個性が光る作品は、展示教室の空間演出や動線の工夫によって、一層素敵な作品として鑑賞することが出来ました。
尾関ゼミでは、プログラミングとArduino(マイクロコントローラーと最小限の周辺回路を備えた小型基板)を使用したお化け屋敷を行っていました。こちらでは、呪われた人形の呪いを鎮めるため、暗闇の中を歩き、清めのお札を手に入れて脱出するという展示です。室内は無人で、仕掛けは全てプログラミングされており、人がモニターに近づくとセンサーが反応し、映像が切り替わるなどの仕組みで怖さを演出していました。
井上ゼミでは、文学2号館1階玄関ホールにて「SUPPINプロジェクト~美肌への旅~」をコンセプトに、株式会社カツウラ化粧品の「カツウラトライアルセット」をゼミ生が考案したオリジナルバッグに入れたセットなどの販売をしていました。また販売のほかに、角質ケア洗顔料の体験やプロによるスキンケアチェック、メイクアップ体験なども実施されていました。この販売ブースでは、ゼミ生はお揃いのTシャツを着て来客対応を行い、展示でも風船の飾りや写真スポット、参加型肌質タイプ別ポスターを掲示するなどの工夫がされていて、大変賑わっていました。
また公江記念講堂にて、丹田ゼミ3・4年生が恒例のデジタルファッションショーを行いました。今年のテーマはダンテの『神曲』。地獄篇・煉獄篇・天国篇の3部で構成され、デジタルとリアルを融合させたファッションショーで表現していました。プログラミングされたLEDライトを使用するなど、色鮮やかで煌びやかなドレスを身にまとった学生が、胸を張ってステージを歩く姿に目が離せませんでした!
今年の文化祭においても、情報メディア学科らしさをアピールすることができ、様々な方に学科を知ってもらえる良い機会となりました!
ポスター
(天野ゼミ)
プロジェクションマッピング
(天野ゼミ)
ゲームを体験している様子
(天野ゼミ)
実際にある店舗のウェブサイトを
制作した展示(肥後ゼミ)
手の動きに合わせて映像が変化する
インタラクティブアート作品(肥後ゼミ)
テキスタイルデザイン作品
(肥後ゼミ)
お化け屋敷
(尾関ゼミ)
お札を納める様子
(尾関ゼミ)
お化け屋敷の仕組みを解説した展示
(尾関ゼミ)
カツウラ化粧品トライアルセット
(井上ゼミ)
参加型肌質タイプ別ポスター
(井上ゼミ)
ブース内の様子
(井上ゼミ)
デジタルファッションショー
(丹田ゼミ)
ダンテの『神曲』をテーマにしたドレス
(丹田ゼミ)
LEDライトを使用したドレス
(丹田ゼミ)