ご無沙汰しております、マミーです。3年生になり、時間の経過は早いものだと痛感しています。大学生活があと2年あるとはいえ、目の前に迫ってくる進学や就職活動への別れ道の決定が不安を募らせます。
さて、そんな気持ちを晴らすべく、5月の中旬に友人たちと「遠足をしよう!」という話になりました。行き先は京都。京都は観光スポットが多く、どこへ行こうか迷ったのですが、伏見稲荷大社、鴨川、下鴨神社へ行ってきました。
遠足の出発地は京阪伏見稲荷駅。さっそく赤い鳥居とお稲荷さんが、駅構内でお出迎えをしてくれます。私たちの集合場所は、伏見稲荷大社の入口の桜門だったのですが、私は遠回りをしてしまい、焼きそばやベビーカステラの香る屋台の通りで一人悶々としながら歩いて集合場所へ向かいました。誘惑に負けそうでしたが、必死に食欲と戦い、勝利を収め、無事友人たちと合流しました。
桜門を通り抜け、本殿で参拝を済ませた後、伏見稲荷大社の名物ともいえる千本鳥居へ足を運びました。私は写真でしか千本鳥居を見たことがなかったので千本鳥居を目の前にしたとき、感激のあまり友人に「ねえ、千本鳥居だよ! 千本鳥居! 鳥居が並んでいる!」と見たままのことを口にしてしまいました。今思えば、もっと他の言葉はなかったのかと落ち込んでいます。
千本鳥居
千本鳥居を抜け、私たちは稲荷山の頂上まで登ることにしました。ひたすら階段を上り、鳥居を潜り続けること1時間。頂上の一ノ峰に到着しました。普段、平坦な道しか歩かない私にとっては過酷なエクササイズでしたが、頂上まで登るという達成感は清々しいものでした。
一ノ峰
昼食を食べ終えた後は鴨川沿いを歩き、下鴨神社へと向かいました。昼下がりの鴨川には読書をしている人、釣りをしている人、サッカーをしている子どもたち、新入生歓迎会で盛り上がっている大学生など、様々な人たちがそれぞれの時間を満喫していました。途中で休憩をし、おやつタイムを取ったのですが、今回は遠足。おやつは300円までという規則を設けていました。果物はおやつに入らないということで、 私は甘夏を持ってきていました。お天気も良く、 春より強い日差しと緑の香り、そして甘夏がまさしく初夏を思わせました。
赤:電車・黄色:徒歩/鴨川/下鴨神社
下鴨神社で参拝をし、ここで解散です。伏見稲荷大社から下鴨神社まで電車を含め、7時間ほど歩いていたので、帰りの電車の中では、毎日の睡眠より質の良い睡眠ができたのではないかと思われるほど、ぐっすり眠ってしまいました。京都の伏見稲荷までは、阪急電鉄と京阪電車を利用した場合、神戸からは約1時半、大阪からであれば約1時間ほどで行けるので、気軽に観光できるところが良いですね。皆さんもぜひ行ってみてくださいね。