令和元年12⽉7⽇(⼟)に、本学中央図書館6階にて「企業と学⽣の交流会2019」を開催しました!
このイベントは、就職活動を目前に控えた情報メディア学科3年⽣が、各企業から来られた社員の方と⾃由に交流し、仕事についての視野を広げる貴重な機会として設けられています。
学生たちは、日頃の研究内容やその成果を企業に知ってもらうため、ゼミごとに、今までの活動や現在進めている研究、今後取り組む予定について、ポスターセッション形式で発表を行います。ポスターセッションの後には、参加された企業による企業セッションを行っていただくことで、学生と企業が互いに情報発信し、相互理解を深めることができます。
交流会の運営は、各ゼミの3年⽣から交流会委員を選出し、より良い交流会となるよう準備に取り組みました。
6回目の開催となる今年は、27社43名の企業の⽅にお越しいただき、会場は⼤いに賑わいました。
プログラムは赤岡仁之学科⻑による開会の挨拶から始まり、井上重信准教授による司会進⾏のもと、学⽣によるポスターセッションが始まりました。
ポスターセッションでは、学生が企業の⽅へ熱⼼に研究内容を発表する姿が⾒られました。説明をするにあたって、ゼミ紹介映像を上映したゼミもあれば、⼿元の資料としてパンフレットを作成したり、アプリケーションを実際に操作できるようにしたりするなど、制作物を工夫して展⽰しているゼミが多く見受けられました。熱意を持って説明を行う学⽣たちに、企業の⽅も真剣に⽿を傾けながら質問を投げかけてくださり、会場は活気に満ち溢れました。
ポスターセッションの熱気が冷めやらない中、企業から学⽣に向けてのセッションへと移りました。企業セッションでは、企業の方の話を熱⼼に聞きとり、質問をする学⽣の姿が多く⾒られ、就職活動を控えた学⽣たちにとって、とても良い刺激となりました。
最後に井上重信准教授が閉会の挨拶を⾏い、「企業と学⽣の交流会」は無事閉会しました。
参加した企業の⽅からは「学生さんの積極的な姿勢がとても印象的でした」「企業と学生のコラボレーションを是非検討したい」などのご意⾒をいただきました。
また、参加した3年⽣は「企業の方にゼミ研究について詳しく知っていただける、貴重な時間になりました」「あっという間の、充実した交流会でした。今後もこのような機会があれば参加したいです」と話していました。
学⽣にとって、普段接する機会が少ない企業の⽅と交流できたことで、社会に出るための準備に意識を向けられる、⼤変貴重な経験となりました。ご参加いただいた企業の皆様、本当にありがとうございました。
各ゼミのポスターパネル
会場の様子