授業紹介・ゼミ活動
PBL
藤本ゼミ
藤本ゼミ 2022年度卒業研究要旨
2022年度卒業研究要旨リンク集
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テレビCMは時代変化を捉えているか〜コーヒーCMから見る〜
「TVCM」「コーヒー」をキーワードとして、女性の社会進出や、カフェブームなど時代の変化に伴い、コーヒー市場におけるテレビCMはどのように変化しているのかを研究する。とくに、2000年〜2020年の約20年間でのテレビCMを比較し、時代の流れに沿って変化している特徴、起用タレントの違いを洗い出し、グラフ化し研究資料とするアプローチを採用する。
女子大学生とソーシャルゲームにおけるアイテム課金
「女子大学生」と「アイテム課金」をキーワードにして、ソーシャルゲームにおけるアイテム課金にかける金額とその心理について、女子大学生の浪費行動に関連付けながら研究を行う。特に、アルバイト代と課金額の関連性や、課金額の”壁”とその”壁”をこえる際の心理などについて仮説を立てる。その仮説をアンケートの実施によって検証し、アイテム課金に依存しやすい人の傾向や、それが女子大学生の浪費行動にどのような影響をもたらしているのかについて考察していく。
SNSの普及による”推し”とオタクの関係性の変化~オタクの消費行動への影響~
「推し」と「オタク」をキーワードとし、SNSの普及によって変化したと考えられる”推し”とオタクの関係性が、オタクの消費行動にどのような影響を及ぼしているのかについての研究を行う。特に、アイドルやアーティストを”推し”とするオタクを調査対象とし、推し活とも呼ばれるオタク活動の実態や具体的な消費行動などを調査する。そして、これらの行動が”推し”とオタクの関係性の変化の影響によるものであるのか考察していく。
嗜好色と色彩の自由〜現代に色彩の社会規範はあるか〜
「嗜好色」と「ジャポニスム」をキーワードとし、現代の日本人の嗜好色がどのような背景を基に構成されているか研究する。具体的には、過去の時代背景と伝統色を取り上げ現代と比較し、色彩の制限が嗜好の幅に影響するか考察する。また、女子大生を対象にアンケートを実施し、出生地や育った環境、時代の風潮によって嗜好色の相違が見られるか等を調査した後、今後日本人の嗜好色はどのような傾向で変化していくのか考えを述べる。
保護猫ボランティアによって殺処分は減少したのか
「ボランティア」と「共生」をキーワードにして、猫の殺処分における保護猫ボランティアの保護猫活動が猫の殺処分減少に影響しているのか研究を行う。環境省の統計資料によると猫の殺処分数は年々減少している。最近は、飼い主の意識も高くなり犬や猫を迎えるのなら「保護猫」と考えている人も増えている。アプローチとして地元の保護猫ボランティア団体に訪問・調査・取材を経て、環境省の統計資料をもとに考察し結論を導いていく。
女子大生におけるラジオ配信視聴と余暇~ラジオ配信は余暇を作り上げるのか~
「ラジオ配信」と「余暇」をキーワードとして、コロナ禍も相まって利用者が増加しつつあるラジオ配信における利用者への影響を研究する。具体的には、女子大生へアンケート調査を行い、ラジオ配信を普段から視聴している人はそうでない人よりも余暇に充てる時間が多いのかどうか、また、余暇の時間の充実度にも影響があるのかどうかを導いていく。ラジオ配信の観点だけでなく、動画配信などとも比較してより詳しい結論を出せるようにする。
スターバックスのフラペチーノは何故、大学生に人気なのか?」
スターバックスのフラペチーノはなぜ若者に人気なのか、ふと疑問に思った。大学生は最近流行りの「SNS映え」の為にフラペチーノを購入しているのか?SNS映えの為に購入しているのなら、スターバックスの真の競争相手は同業他社ではなく、絶えず変化する顧客ニーズなのではないかと考えた。また顧客ニーズの他に、全く飲食とは関わりのない業界である、「異業種」間での競争なのでないかと考えた。この2点からスターバックスの真の競合相手を研究しようと思う。まずはS大学生に向けてスターバックスの購入について調査、さらにそれらのデータを用いて、真の競争相手を調査する。
F1層がテレビに求めているのは何か~動画配信サービスの比較から調査する~
「テレビ」と「動画配信サービス」をキーワードとして、多様化するメディアの中で最も消費者に身近なメディアであったテレビは、インターネットが普及した今どのような位置付けが可能であるか研究する。とくに、20~34歳の女性を対象にアンケート調査を実施し、テレビに対する人々の行動や意識に関して測定することで変化や実態を探る。
YouTubeにおいて、効果的な動画広告とは
「美容脱毛」と「コンプレックス」をキーワードとして、YouTubeのTrueViewインストリーム広告における、美容脱毛分野の動画広告のあり方について研究する。YouTubeが日本で主流になり始めた2011年~2022年の間のYouTubeにおける女性向け美容脱毛広告の研究及びアンケート調査を実施し、視聴者が受けた印象や影響を調べることで、現在の広告の問題点の洗い出しを行う。それらの結果を踏まえ、新しい形の美容脱毛分野のYouTube動画広告を提案する。